2006/12/29

成績履歴更新

今月の資産は増加しました。
中国株は12月初旬にやや不安定だったものの年末に向かって大幅高に動き、指数は20000を突破しました。
特に銀行株や保険株が相場の牽引となったため持ち株の939建設銀行の暴騰を始め、その他の銘柄も上昇しました。



しかしながら大型株にもかかわらずボラティリティが高くなっている銘柄が多く、見ようによっては相場の終焉にも見えます。そうかと思うとそのまま上に逃げてしまうこともままあるし、難しいところ。



一方、ドル円相場は先月予想した通りの展開となり、短期的な円高が終焉したところで数万円を利確。相場は今年の最高値付近で上値を抑えられた119円で終了しそうです。



日本株は鉄が凄いことになっている中で地味~にNTTドコモで1万円の利益。さらに地味~な9944インパクト21に資金半分くらい投入。下がったら買い増しします。これは今後を見守る。


9944インパクト21についてはまた記事書きます。



結果として、株高+ドル高(=香港ドル高。香港ドルはドルペッグ制のため)で今月は大幅に資産が増えました。





今年のパフォーマンスは中国株と3月に当たったIPOのおかげで満足いくものとなりましたが、これを毎年続けろと言われたら相当苦しい。
バフェットが数十年連続で20%~30%のパフォーマンスを出していることがいかに凄いことなのかが身にしみて分ってきたこの頃です。気を緩めずに良い銘柄を発掘&大きな流れに置いていかれないよう来年も精進せねば。。。



2006/12/16

会社四季報CD-ROM発売!

四季報の2007新春版が12/14に発売されました↓!

東洋経済新報社
会社四季報CD-ROM 2007年 1集新春号


コイツは書籍版と同じ商品と思ったら大間違いで、データ量、種類とも大幅に拡張して収録されてます。


しかもそれが過去3期分同時収録されていて過去との比較ができる上に、それらの膨大なデータを使ったスクリーニングが可能です。


さらにインターネットを使って最新の株価をダウンロードしてそれを使ったスクリーニングも可能。

こんな便利なものが5800円で買えるのははっきり言って安い。


私は1年に1回か、または市場が大幅に下がった時に割安株を探すために買っています。

今だったら、マザーズ、ヘラクレス、JASDAQの新興市場の割安株の発掘に威力を発揮するでしょう。



ちなみに私のスクリーニングのやり方は・・・
「スクリーニング条件式の設定」のところで以下の設定をします


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【条件式名】
 理論株価倍率(連結)


【条件式内容】
( ([連・流動資産(-1)]+[連・投資等(-1)]-([連・流動負債(-1)]*1.2)-[連・固定負債(-1)]) + ([連・営業利益(0)]*(0.6/0.06)) ) *1000000/[連・発行済株式数(株)(-1)] / [DL・日足終値(円)(-1)]
------------------------------------



------------------------------------
【条件式名】
 理論株価倍率(単独)


【条件式内容】
( ([流動資産(-1)]+[投資等(-1)]-([流動負債(-1)]*1.2)-[固定負債(-1)]) + ([営業利益(0)]*(0.6/0.06)) ) *1000000/[発行済株式数(株)(-1)] / [DL・日足終値(円)(-1)]
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そして連結・単独別でスクリーニングを実行して出てきた銘柄を値の大きい順に並べて見ていきます。
ここから株式分割の結果で値が異常に上がっているものなどを取り除いていきます。


こうして残った銘柄が候補になりました。


ここではまだ割安であることしか分らないので、ここからROEや売上高成長率などで成長性のスクリーニングを行います。
そしてその結果を次のように詳しく見ていきます。これは時間がかかるのでこの段階まででかなり対象を絞りこんで行います。


・決算短信・有価証券報告書に目を通し、ビジネスモデルを把握
・過去の業績とオペレーションを見ておかしなことをしていないかチェック
・関連するマーケットの状況を調べる。本屋で株データブックで同業他社のデータをみたりネットで調べたりする。
・将来業績を予測(ここはほぼアートの世界)
・その後の「時間経過による価値の増減」を予測(ここもほぼアートの世界)


こうして大体納得いったら、他の雑誌やサイトなどの理論株価データも確認して大丈夫そうなら最終的な投資判断を行います。相場がいい時は株価が高くて1つも残らないこともありますが、そういうときは焦って買わないように心の余裕を持たないとダメです。



みなさんも四季報CD-ROMを駆使して自分なりの方法で良いと思える株を発掘し、じっくり持ってみてはいかがでしょうか。






ちなみに相場が最悪な時などしか引っかからないですが、ネットネット株(安全域の大きな株)もオマケに書いておきます
------------------------------------
【条件式名】
ネットネット株
【条件式内容】
(([DL・日足終値(円)(-1)] * [連・発行済株式数(株)(-1)])/1000000) / ([連・流動資産(-1)]-[連・負債(-1)])
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2006/12/09

どうも中期的にドル高になる気がする

昨日米国の雇用統計が発表されました。

失業率は予想4.5%で結果4.5%、非農業部門雇用者数は予想+11.0万人に対して結果+13.2万人でした。


この数字を見ると米経済は失速をささやかれていたものの、意外にしぶといといいますか、堅調であると言えます。

来年初に利下げをする理由も無くなったと思います。


しかしながらドル円相場は発表後少しだけドル高に動いたものの、円の底堅さというわけのわからない後付っぽい理由で1円程度下げました。その後再び買い戻され、今朝の時点では116円を回復しています。


昨日の動きを見ていると、投機筋は当初なにがなんでも売りだ!という姿勢で向かったものの、途中で踏まれたものと思われます。


債券などの比較的長いポジションを取る筋のポジションは堅調な数字からも急にしぼむことは考えづらく、中長期的なポジションはロングで取り続けられるでしょう。


ファンダメンタルに逆らった動きは長続きするものではありません。投機筋の売りポジションが解消される近い将来のタイミングでドルは反転に向かうのではないでしょうか。



2006/12/03

成績履歴更新

中国株は今月予想していた調整がありました。指数が2日で約600ポイントも下がるという調整でしたが、翌日には半分くらい戻すという、新興らしい動きとなりました。



下げのきつかったときに買い注文を入れていたのですが、残念ながら上にいってしまいヒットしませんでした。


現在は小康状態ですがいったん崩れたので2,3週間は不安定な相場が続くかもしれません。


その際は絶好の買い場となるのでまた買い出動したいと思います。



個別銘柄では939建設銀行が暴騰しました。これは以前半分売ってしまったので残念な限りです。


その他は指数に連動した大人しい動きとなりました。




為替の方は、円高が進み香港ドル、FXドルロングで資産を保有している私には不利に動きました。



ドル円の月足でみると、トレンドラインの下限に来ています。米経済などファンダメンタル的に大きな動きは認められませんので、ここは反発を期待して買いでせめて行く予定です。



具体的には115.20で予想ポジションの1/4、もし下がったら113.4程度でさらに1/4程度のポジション構築をする予定です。



ただその後、117円近辺を抜かずに数ヶ月が過ぎて垂れてきたらとトレンドが曲がったかもしれないので、その際は注意深く見る必要がありそうです。



2006/11/25

精神力

株を買った後、幸運にもすぐに騰がれば問題ありませんが、そうそういつもうまく行くとも限りません。
特に下げ相場でバリュエーション的に割安だと判断して買ったものの、さらにずるずる下がるということはままあります。
というか、下げ相場でバリュエーションに注目して買うとほとんどそうなります。


そうなると、買うときは平常心で合理的な判断を行ってはいたものの、やはり気分は悪くなり、落ち着かなくなったり本業が手に付かなくなってしまったりします。
これでは困りものですのでそういった状態に陥らない精神力をもつようにしたいものです。


そこでお勧めなのが、下げ相場で買うときは全額を一度に投入せず、せいぜい1/4程度の試し買いから入ることです。
こうして資金を残しておくと下がっても元々割安だった株がさらに割安で買い増せますので、買い方として参加しながら一方では心情的に「もっと下がれ!もっと下がれ!」とも思うことができ、精神的バランスが取れます。


そして本当に下がったら、さらに1/4買います。たいていここまで予想外の下げがあったら上昇して行くものですが、万一さらに下がったら最後の2/4を買います。これで全部買ったのであとは放置です。買いコストはかなり下がっているので長期戦に持ち込めば損するリスクは低いです。


高いか安いかはバリュエーションを勉強するか、面倒ならダイヤモンドZaiの理論株価が参考になるでしょう。理論株価の1/2になったら買い始め、10%~15%下がる毎に買い増していけばよいと思います。


ただし、投機のように価格を担保するものが無いものでこれをやると破産しますので念のため。

世の中には投機でこれをやって財を成した人もいるようですが・・・はっきり言って運がよかっただけです。マネすると99.99%死にます。



2006/11/24

トレンドは曲がらない

商品相場で大成功した偉大なる相場師ジョン・W・ヘンリーは次のような投資哲学を持っているそうです。


「トレンドに乗ることが大事」
「勝率はせいぜい4割程度」
「少ない勝数で大きな利益を獲得する」
「必要なのは自制心」


どれも興味深いですが、今回は真っ先に挙げてある「トレンド」に注目してみたいと思います。


株と違って価格を担保する物がない商品や為替などの相場に入るにはトレンドに逆らわないのが基本です。
しかしながらこのトレンドというやつがくせ者で、うっかりすると翻弄されてしまいます。
というのも、どうも一般的な投資家の感じる時間軸と「トレンド」の時間軸にずれがあるのです。


トレンドの持つ時間軸は週単位~月単位なのですが、私たちが投資をする際に感じる時間軸はなぜかもっと早いです。
普通の人は直前まで騰がっていた平均株価が2、3日程度なら連続で下がっても耐えられますが、1週間も連続で下がったらかなり不安になるんじゃないかと思います。


そして、「これはいよいよ曲がったかもしれない」と考えて手仕舞いをしてしまいます。
しかし、トレンドとは相場の背景に流れる不思議な空気のようなもので、相場は2,3週間のもみ合いの後、再び上昇に転じ、前回の高値を抜いてトレンドに復帰します。


これを後から週足でみると見事に単なる調整に見えることが多いのです。


偉大なる相場師・ギャンも言っていますが、日足チャートは投資家の判断を狂わす魔力があります。トレンドを確認するには最低でも週足以上、できれば月足も見て判断が必要です。

トレンドの本当の曲がりを見極めるのは非常に難しいことですが、ひとつ言えるのは金利や雇用など何かしらのマクロ経済の変換点を迎えたときは要注意です。


そうでないときは日足に惑わされず、恐怖心はあると思いますが冷静にトレンドに沿った売買をする必要があります。「トレンドは曲がらない」のです。



2006/11/16

投資する上で大事なこと

株をやり始めて早20年・・・。


その間紆余曲折がありながら、ようやくたどり着いた自分なりの売買の基準を書きとめておきたいと思います。


以下は銘柄や売買を行う上で私がいつも自問自答している事柄です。


1、その銘柄は成長するのか?

Yahoo!やGoogleをの例を持ち出すまでも無く、株価が10倍、100倍となる大化け株は必ず成長性が話題となって上昇するものです。こういった株は火がつくと本来の企業価値の何倍もの株価が付きますが、それでも上昇中ならエントリーOK。逆に高すぎると言って空売りすると地獄を見ます。

ただし、いったん天井をつけて下降トレンドに入ると、今度は企業価値が担保する水準まで下げ止まりませんので、少し安くなったからと高値覚えで飛びつくと死にます。具体的な銘柄を言うと4755楽天、4751サイバーなど。



��、地合いはいいのか?

市場はお金の水溜りです。雨が降らなければ水溜りはできません。

今がまさにそうなんですが、お金が市場に流れ込んでこない時は良い株でもずるずる下がっていきます。こういうときは買ってすぐ騰がることは期待せず、地道に長期保有で優良株のポジションを作って行くのが正解です。この際、いっぺんに全財産買うのではなく、時間をかけて買っていくことがコツです。下げトレンド中は買ったら下がると思いながら買うくらいの気持ちの余裕が欲しいです。

逆に地合いがいいなら短期投資には絶好の機会です。



3、その銘柄は「安い」のか?

そもそも価格が価値より大幅に高い株を買うというのはいつでも大損のリスクを背負うことになります。それでも騰がる株は騰がりますが、リスクが高いことには変わりありません。

大雑把な基準でいえば、PERで20倍(特別損益をチェックは必須)、PBRで2倍を超える場合は警戒するべきでしょう。




と重要なポイントを挙げてみましたが、実は全部の条件が当てはまる時と言うのはほとんどありません。


2が当てはまるときは大抵3は当てはまらないし、1、3が当てはまるときは2は当てはまらないときが多いです。


大事なのは自分がどういった期間のポジションを構築しようとしているのかを考えて、納得いける条件ならエントリーすべきです。


そして大事なのはそのエントリーしたときの条件を覚えておくことです。もし、時間が経って、その条件に当てはまらない状態になったときは、いさぎよく撤退すること。これが重要です。


バフェットも言ってますが、投資では

1、損をしないこと

2、1を守ること

が最も大事なのです。



2006/10/31

プロの個人投資家にもっと認知を

企業が成り立つためには、従業員、取引先、顧客、経営者、だけでなく投資家も必要です。

誰一人かけても企業は成り立ちません。


しかし投資家は特に公開企業の場合、株主という形で参加していますから、どうしても自分がその企業を支えているんだという意識が薄くなりがちです。その最たるのがデイトレーダーやディーラーなど価格だけを追い求める人たちです。


でも例えば自分一人がこの会社に投資していると考えて見てください。そう考えると社会の中で自分の果たしている役割を感じると思います。それはただの一株主としてもその価値は変わらないものなのです。


なので投資とは不労所得とかあぶく銭を求める怠け者などではなく、従業員や取引先と同等に投資家とは価値のあるものなのです。


プロの「個人投資家」として専業でがんばっている人はもっと認知されるべきでしょう。



2006/10/28

成績履歴更新

今月の世界株式市場はNYダウの史上最高値更新や日経平均上昇、商品市場の落ち着きなどから相場環境が良く、それに伴って香港ハンセン指数も上昇しました。


一方、為替相場はドル高気味に進移していたドル円相場が週末に下方向に放たれ、香港ドルベースで資産を持っている私にとっては不利に動きました。



個別株では窓を開けて939CCBが急騰したので半分利確してポジションを減らし、その分の一部は576ジャージャンエクスに投入し、残りはキャッシュポジションとして持っています。



その総合結果としては収支は今月も増大しました。最近調子がいいのですが、それだけに来月あたり調整を食らうのではとやや心配です。



キャッシュポジションはなるべく持ちたくないのですが、なんでも買えばいいと言うわけにもいかないので難しいところです。特に安いところで買った記憶のある株をそれより高値で買い増しや買い直しをするのは抵抗を持ってしまいますね。でも、その株が成長株であった場合、それなくしては資産の加速的増大はないので、出来るようにならないとですね。



2006/10/24

ネットで拾ったよい記事・ポジションを作った理由

ついでに以前どっかで見た良い記事も忘れないように保存。。。


これは為替王
さんのブログからの抜粋です。


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損切りは相場におけるとても重要なテーマなので考え方にはいろいろあると思いますが、私は、“ポジションを構築した理由に正当性がなくなれば損切りすべき”、と考えます。

売買する理由は人それぞれだと思いますが、どんなケースでも、もともと売買するきっかけとなった理由が崩れたときが、素直に決済すべき時だと思います。上記のケースではテクニカル的な要因に焦点を当てましたが、ファンダメンタルズ要因に基づき売買するケースにも当てはめられます。
買った理由が崩れたとき、他に理由を探して買い持ちを続ける、ということをやってしまいがちですが、それはやってはいけないことだと思います。
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ポジションを作ったときの理由って、下がったり上がったりしてアツくなると忘れがちなんですよね。

でもこういうところに大損や儲けそこないの危険が潜んでいたりするわけです。





ネットで拾ったよい記事・企業のタイプ

いつも 読ませて頂いてますえす
さんのブログでよい記事を発見。



消されないうちに保存!



バリュエーションを少し勉強すると2の罠にかかり易いですね。



こういう株は安いと思って買ってもいつまでも安いままなんですよねー。(そして景気が悪くなるとあっさり下がる)





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4つのタイプ-1


今日の内容は結構重要かも。

企業のタイプを業績動向から見ると、大きくわけて4つの種類があると思う。
��.成長
��.景気循環
��.長期安定
��.低迷

それぞれのタイプについて投資家の臨むスタンスを書いてみたい。

��.成長タイプ
新興市場の小型株に多い。
まず、成長企業として投資家から認知されているのかいないのかを考える。
投資家から成長企業として認知されているかどうかは、単純にPERで見ればだいたいわかるはず。
成長企業として認知されている場合、株価には既に織り込まれているケースが多く投資としては注意が必要。
逆に言えば、投資家から成長企業として認知されていない企業の成長を確信できるのであれば、大いに投資チャンスである。

では適正株価はどうやってみればいいのか。
また、ずーっと成長できる企業っていうのは、ほとんど無いという大前提を忘れてはいけない。
成長企業が、どの辺りで、2~4のタイプに移行するのかを見極める。
そのときの利益はどれくらいか。そして、そのときの2~4のタイプのPERを当てはめてみれば、だいたいわかるはず。

投資家の期待を裏切って成長が崩れた場合、信じられないくらい大きく株価が下がるのでどんなに下がっても手出しすべきではない。

このタイプの企業への投資で配当利回りやPBR、現時点でのPERを見ても意味が無い。
あくまでも時価総額、利益(将来予想)、成長余地の関係でみるべきタイプの企業群。


��.景気循環タイプ
日本の大企業に多いタイプ。
景気が良くなると業績が伸び、景気が悪くなると業績が悪化するというもろに景気連動型の企業。
景気だけでなく、原材料の価格に連動している素材系の企業や、株式市場の動向に連動している証券会社といった企業群も、この分類の亜流。
このタイプの企業への投資は、基本的に景気が最悪の時に買って、景気が好転してきたら売るというさわかみファンドのような投資法が有効。
景気が底打ちして、上向いてきたときに一番株価が上がるのはこのタイプの企業。

このタイプの企業のPERを計算することははっきり言って意味が無い。

4つのタイプ-2


今日の内容も結構重要。前回の続きね。

企業のタイプを業績動向から見ると、大きくわけて4つの種類があると思う。
��.成長
��.景気循環
��.長期安定
��.低迷

それぞれのタイプについて投資家の臨むスタンスを書いてみたい。

今日は3と4.

��.長期安定タイプ
文字通り長期にわたって、経営が安定している会社です。
かといって、業績が伸びているわけではないところがミソです。
食品会社とか、既得権的産業(鉄道とか公益事業とか)に多いタイプですね。
以前のブログで書いたローソンなんかもこのタイプです。
たまにヒット商品が出たりすると、株価が瞬間的に大きく上がったりしますが、だいたい1年もすると元のゾーンに戻ってくるのもこのタイプの企業の特徴ですね。

僕はこのタイプの企業はあまり買わないのですが、
このタイプの企業に投資するのであれば、キャッシュリッチなPBR1倍割れの会社がこのタイプだったら結構狙い目ですね。

このタイプは業績が安定しているので、企業価値が比較的見極めやすいという特徴があります。
個人的にはこのタイプの企業には配当性向を高めて頂いて、配当利回り銘柄になっていたらいいなと思うのですが、日本ではあまりそういう会社は見当たりませんね。


��.低迷タイプ
そもそも投資すべきではない会社です。
どんなに割安であっても投資すべきではないです。
ただ、どんなに低迷していても何かのきっかけで、大きく企業業績を伸ばすケースもあります。新規事業だとか、シナジーがある会社との業務や資本での提携などですね。
ただ、新規事業が成功するかどうかの判断は、そもそも新規事業は非常に成功の確率が低いこと、また成功するかどうかの見極めが難しいことから、僕はネガティブな判断ですね。そもそも低迷している会社にはあまり有望な人材が残っていないケースが多く、その状況で新規事業が成功するのかというと・・・。

低迷から抜け出しそうな企業があれば、それは大いに投資チャンスですし、そういう銘柄を早めに察知したいものですね。

先日、USENの業績がおかしくなっているという記事を書いた時に、それではその株価はどうなのかという質問がありましたが、そもそも投資すべき状況ではないなら、割安も割高もないのです。


��、4のタイプは、社長の交代等で急に積極経営に乗り出して1の会社に変化するなんて事があれば投資としては狙い目ですね。なんといっても元の株価は安いことが多いですから。

日本の株式市場は、2、3、4で70~80%くらいを占めています。
残念ながら。

��の会社から銘柄をピックアップし、その中で株価が安い銘柄を選択するという地道な作業を続けていれば、案外高い確率で当たりが引けるのではないかと思いますよ。





2006/10/01

成績履歴更新

2866CSCL買ってたんですが、ファンダメンタルが悪くなったので失望して売りました。でも現在は売った値段からやや戻しているのでタイミングは悪かったです。


そんなことはあれども、今月も最高値を更新しました。インデックスの上昇にあわせて満遍なく上がったと言う感じです。インデックスに勝てるかが勝負ですね。



成績履歴更新

今月は結局取引はしませんでした。中国H株は指数がかなり変動しましたが、終わってみれば堅実な伸びを示しました。



電力株と海運株の1つが急騰して利確も少し考えましたが、まだ割安範囲内との判断で継続しています。


ただ海運株は一部銘柄入れ替えを行うかもしれません。



2006/09/15

賢明な戦略

ミクシィが上場しました。市場で前評判通り高値をつけてます。営業利益9億円ほどに対して時価総額は2200億円で、まあ普通ではありえないような将来利益を織り込んでいますが、この例からも、株は何年分の利益を織り込むかは上限がないということを再認識させられます。


逆に下がるほうはといいいますと、よほど売り込まれても財産価値の約2分の1位までと下限があります。
普段全然人がいないような閑散とした小型株でも不思議なほど抜け目なく見てる人は必ずいて、この辺まで下がるとそういう「わかってる人」が買いに入ってくるので下がらなくなるのです。


そう考えると、株で儲けるには上昇トレンド中に勢いに乗って割高承知で買いで攻めるか、下限付近で買って我慢、という戦略もアリでしょう。これを逆に考えると、やってはいけないのが上昇トレンド中の空売りと一相場終わった後の下落局面での「値ごろ感」という買い。これは「高値覚え」なだけでまだ割高範囲のことが多いのです。


結局大事なのはまずはやってはいけない罠を除外することです。その上で、それ以外の方法、アクティブな人は勢いに乗って買い、そうでなければ下限で拾うというような戦略を考えるのが賢明です。

ただし、アクティブに攻める方は知識は要りませんから誰でも可能ですが、高値覚えの買いを避けるのと下限で拾うのは株主価値というモノサシの理解が必要です。


本来は両方駆使したいものですが、誰でも出来る方法はいつ「曲がる」かという恐怖に耐えなくてはいけないのと、誰でも出来る方法で儲かるほど株は甘くないような気がしますので個人的にはそうでない方法の方がなんとなくいいような気がします。

特に高値覚えの買いを避ける技術は大損が無くなりますので強力な守備といえるでしょう。スポーツもそうですが守備が完璧なら最悪「負け」はないのです。



2006/09/03

複利のマジック

アインシュタインが「人類最大の発明は何か?」 聞かれて「複利だ」と答えたのは有名な話です。
複利とはどのようなものかはほとんどの人が知っていると思います。
「複利とは・・・利子が利子を生む仕組みです」
とまあ普通の人だったら答えられると思います。
しかし、これがどれほどのパワーを持つのか?という核心については意外に知られていないような気がします。
例えば100万円で20%の複利だったら、1年後には120万円、2年後には144万円・・・と言う具合に増えていきます。
当たり前すぎて何も感じませんね。しかし、あなたは試しにその後の計算をしたことがありますか?
ここでちょっと続きを計算してみます。


3年後・・・172万
4年後・・・207万


となります。4年たったら2倍になりました。普通の人ならここまで計算すれば「4年で2倍なら8年で4倍、16年なら8倍くらいだろうか」と予想できると思います。
でも今の時代、本屋に行けば「デイトレで100万が1年で1億に!」とかいう本が溢れています。そういうのを見飽きている我々にとっては堅実ではありますが、イマイチ夢がないですね。
でもまあ計算を続けてみましょう。


5年後・・・248万
6年後・・・298万
7年後・・・358万
8年後・・・429万
9年後・・・515万
11年後・・・619万
11年後・・・743万
12年後・・・891万
13年後・・・1069万


13年後には1000万を超えました。しかも最初は1年で20万くらいしか増えてなかったのにこの頃に来ると1年で100万も増えています。ついに利子が利子を生む力が効いてきました。普通の人のべたな考えは間違いだったことに気付きます。
この後はどうなるのでしょうか。


14年後・・・1283万
15年後・・・1540万
16年後・・・1848万
17年後・・・2218万
18年後・・・2662万
19年後・・・3194万


たった6年後には2年で1000万増えています。すごい増え方です。ここまで来ると複利がいかに破壊力を持っているかが分ると思います。
この後、26年後にはなんと・・・


1億1447万に!


ついに1億を超えてしまいました。これこそが複利の本当の力です。雪だるまの芯がひとたび出来たあとは爆発的に増えていくのです。ウォーレン・バフェットも金持ち父さんも、成功の秘訣は全てこのパワーの有効利用なのです。ご理解頂けたでしょうか?


さて、ではここでもう少しリアルなケースを考えて見ますか。


現在、米国30年債の利回りが5%位ですがこの利回りだと1億3000万円あれば税引き利息収入が年500万円を超えます。
年収500万円とは多くはないが、まあ贅沢しなければ普通に生活できる水準であるとはいえます。
金利だけで生活が成り立つと言うことは経済的自由度を持っているということであり、好きなときに休んで、やりたい仕事だけを自由に選んでする生活、それが出来るということです。

今現在1000万円の貯金があって、毎年200万程度貯金しつつ複利20%で運用すると、そういうを生活を手に入れるには何年かかるのでしょうか。計算してみると、約11年後です。意外とすぐですね!これくらいなら平均的なサラリーマンでも見れる夢じゃないでしょうか。


このように複利の本当の力についての知識は、それがあるかどうかでその人の人生に大きな違いが出てきてしまう、と言えるでしょう。



2006/08/27

儲けるとは「信」ずる「者」と書く

株式投資で成功する人のタイプはいくつかありますが、必ず損する人のタイプはひとつです。とにかく自分に信じる考えが無く、よいニュースが出た株や騰がりだした株を見ると買いたくなり、悪いニュースが出たり急に下がると怖くなって売ってしまうような市場に振り回される人です。


なぜ信じるものを持たずに市場に振り回される人が損をしてしまうのかと言いますと、思うにそういう人は含み益が出ると何も信じるものがないので早く利益確定したくなる衝動を抑えきれずに売ってしまい、その後その株が騰がると悔しくてまた買いたくなり高値を買ってしまいます。
逆に含み損が出ると今度は何かルールを信じて損切りするより損が現実になる方が恐くて、なんとなくホールドしてしまいます。そしてついに悪材料や指数の急激な下げなどが起こると怖くなって売るのですが、大抵そういう時が底なのです。
その結果、儲かるときはいつも小さく利確し、損をするときは大損してから損切りの繰り返しになってしまい、これを長期間続けると必ず損をしてしまうのです。


儲けるとは「信」ずる「者」と書くように、儲かり続ける人は必ず何かしらの自分の信ずるものがあり、それに従った投資行動をしているものです。

ではいったい何を信じればいいんでしょうか。成功したケースを見ると大きく分けて2つのパターンに分類できます。1つはチャートを信じて投機を繰り返したケース。もうひとつはファンダメンタルを分析して成功したケースです。


チャートを分析したら勝てるんじゃないか、というのは投資をやり始めてしばらくすると誰でも一度は考えるものでしょう。当然大昔からチャートによって利益を出す研究はし続けられています。
しかしながら、優秀な人材をたっぷりそろえた証券会社でもいまだに売買手数料で稼いでいるところを見ると、これといった正解は確立していないように思います。
本屋に行くとチャートを信じて大もうけした、というような本は溢れていますがそもそもチャートを信じて売買を繰り返しているような人は市場に常に数万人はいますので確率的に運良く勝ち続ける人がいて当然で、彼らはただ単にそういう人だったという気がします。
逆にちょっと深読みすると、大多数は大きな損失を出して市場から涙ながらに退場したと予想できます。結局この方法はうまくはまれば儲かるかもしれないけど、運次第という面が強く大きく儲かるか大きく損するかどちらかでしょう。
でもまあ成功する確率が0でなない分、市場に振り回されて必ず損する人よりはましですけどね。


ファンダメンタル分析を信じるほうはどうでしょうか。
この信念は、とにかく損をしなくなるというのが特徴です。いつ騰がるかはまったく分らないのですが損をしないのでそのうち騰がります。気が付いて後から振り返ってみると、1年で2割ずつ増えていた、なんてことが起こります。そして複利効果で10年単位では大きな成功を収める可能性があります。
ただしファンダメンタル分析は現在のものであって、そこから予想した未来が当たるとは限りません。未来の予想をはずした場合は何年待ってもうだつのあがらない株だったと、あとから地団太踏むこともあるでしょう。
でもその場合でもやっぱり損はしていないのです。むしろ経済とはインフレしていくものなので貯金よりはよかった、という場合がほとんどです。
結局この方法は大きく成功するかどうかは時間と運次第だけども損は無い、と言えます。


こう考えると、どうせ何かを信じなくてはいけないなら、損がなく成功するチャンスがあるファンダメンタルを信じるのが賢明じゃあないでしょうか。



成績履歴更新

2337アセットで急落を拾い+70000くらい取れた!


あとは相変わらず中国株一筋っす。建設銀行と、ジャンスーエクス追加。



キャッシュポジションはレバレッジ1倍でFXに入れようかなあ。5%付くし。



2006/07/30

バリュー投資vsグロース投資と企業価値

割安なときに株を買って割高を売るバリュー投資。

成長性を買うグロース投資。


どちらをよしとするかは人それぞれですが私はさんざん考えて、


「グロース銘柄の中から、少なくとも妥当な値段の銘柄を買う」


というのがベストではないがベターであるという結論に達しました。

つまりグロース投資であろうとも企業価値を計る手法はやはり必要だということです。



バリュー投資がなぜイマイチなのかというと、例えば成長性が無いが100の価値のある株を60で買ったとします。100円入った財布が60円で売ってるんだから裁定分の40はいつか上がるだろうというのがバリュー投資です。


でも相場を20年は見てきてますが、確かにそれは来ますがはっきり言っていつ来るかまったく分らない。


このタイプの株でついこの前MBOが発表されて急騰したヤギコーポという銘柄がありましたが、こんなことが無い限り市場から注目されることもなく、何年も資金を寝かすことになります。


その間には企業価値へのさや寄せの力よりも指数に連動した売買圧力の方が大きくて、どうにも思ったような結果を生めません。


そもそも長期投資に向くような時価総額の大きい銘柄の中で、このような銘柄はいろいろ調べましたがまずありません。


さらに苦労して何年もかけて裁定を取ってもたかが40です。同じ何年もかけるならグロースで毎年20%の銘柄があれば5年で100はラクに取れます。



一方グロースの方は、例えば毎年20%づつ営業利益が伸びて行くような銘柄の場合、長期ではほぼそれに比例した株価の上昇が見られます。


ただしこういう銘柄は短期では必ずといっていいほど急騰→急落する場面があり、高値でつかんでしまえば数年間は精神的に辛い思いを強いられます。


そしてほとんどの人はその苦痛に耐えられず、「損切り」をしてしまいます。



こうならないためにも、グロース投資といえどもPER100倍を超えるような明らかなバカ高値に手を出さないよう、常に大まかな「企業価値を計る」ことは必要です。「この企業価値を計る」ためにはバリュー投資の経験が役に立ちます。


従ってグロース株で企業価値を大まかに掴み、少なくとも妥当な値段で買う、というのがベターと言えます。


もちろんグロース株が割安なときがあれば最高ですが、こんなチャンスは10年に1回もありません。(日経が暴落し、だれも株に見向きもしない時などにたまにチャンスがあるくらいです)

人生80年あるなら2,3回はそんなチャンスがあるとは思いますが、市場に常に向き合っている人間でそこまで待てる人はバフェットくらいしかちょっと思いつきません。



成績履歴更新

中国株始めました。時価総額が大きめで割安OR成長力ありそうなのに分散投資してます。


ジャージャン、シノペック、CNOOC,チャイナリーソシス、デンウェイ、チャイナテレコム、チャイナシッピング、CSCL等。現在300万くらい入れてますが、もう少し比率を上げていきます!



日本株も地合いの悪さの割には、10万くらいは取れました。バリュー投資最高。



2006/07/11

○ ○ テレビとラジオと仕事 ○ ○

ふと思った



もしテレビを1度も見たこと無ければラジオに夢中になれるでしょう。



でも一回でも見たらもうラジオには戻れません。



仕事も同じ。一回でも面白い仕事をやってしまうと、もうつまらん仕事やってらんない( ・(ェ)・)





2006/06/02

成績履歴更新

USD負けが痛すぎ。・゚・(ノД`)。


取り返そうと今度は中国株を研究中!



2006/05/01

うはっUSD112.49

USDさしたる悪材料もないのに爆下げしてます


前日比-1.3までありました。


ここまで相場が弱いと今後良い材料には無反応で悪い材料には超反応しますね。


115.1で売ったけど持ってたらー120万超えてるよ・・・

あ、あぶね~(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

明日は日経下げでしょうか。




しかしながら「原油が上がったからドルが下がった!」&「為替が円高になったから日経下がった!」


はありますが、


「日経騰がったから円安になった」というのは無いですね。


マクロ経済 → 商品市場 ⇔ 為替市場 → 株式市場


の順で市場の格が違うのでしょうか。



市場を理解するには各市場の横断的な相場感が必要。


株式市場だけ見ていても相場は上達しませんね。




2006/04/24

USD終了(ノ_・。)

なんか先月のFOMC議事録発表で利上げ打ち止め感がむんむんしているところにG7で人民元改革を求める声明なんか出てガツンと下げました。


もともと相場のエネルギーが高まっていたところであり、それが全部下方向へ爆発した格好です。


重要なサポートラインも割り込みこりゃあ当分はだめっすね。上昇トレンドが曲がった可能性までありますね。


そもそも為替で1円もギャップダウンするなんて(;゚ Д゚) …!?




というわけで-38万。含み益40万だったから落差約80万!


115円割れ終了乙で私のポジションはあえなくストップオーダーにヒットしてまいました。


うまくいかないなー(ノ_・。)。



2006/04/16

ローリスク・ハイリターン

まずはベン・グレアム(バフェットの師匠)の有名な話から。


ここにある男がいる。

この男、毎日あなたのもとにやってきてはあなたの持っている株に値付けをし、売ってくれという。
また自分の持っている株にも値付けをし、買ってくれという。

しかし気性の激しいこの男は機嫌の良い日には自分の持っている株をやたら高値で売ろうとし、またあなたの持っている株も高額でもいいから譲ってくれという。
逆に悲観的なときはとことん安くでもとにかく買ってくれと泣きついてくる。

その男の名は「ミスターマーケット」という。


投資の世界では有名な「ミスターマーケット」の話です。

ミスターマーケットは気性の激しい男なので、弱気になると1年に数回はバーゲンセールをやってくれます。
感情の起伏が激しいので数日後にはケロッとして高値で買い取ってくれます。


バーゲンのときに恐怖に耐えて買い向かい、その日は含み損を抱えても我慢。2、3日後に売る。
意外とこれだけやっていれば年率20%程度のパフォーマンスは達成できるかもしれません。
なにより素晴らしいのは負ける確率が低く、リターンが大きいことです。


ただひとつ気をつけないといけないのが、バーゲンの理由が一時的な理由かどうかを吟味するということです。ファンダメンタルに大きく影響する原因で下げているならそれはバーゲンではありません。


ローリスク、ハイリターンというのは本来ありえませんが、このようにひたすら機会を待つという努力を惜しまなければありえます。IPOだけ狙って稼ぐというのもローリスク、ハイリターンですが、やはり当選の機会を待つという努力が必要です。


相場以外にインカムのある人には特に有効な戦略です。



2006/04/12

なぜ人は相場をするか

私の好きな相場師の相場への考えを転載します。
読むと胸がスッときます。いいなあこれ。かっこいい。
会社がつまらない人は是非、相場にチャレンジすべきです。相場ほどエキサイティングなことはありません。
会社に搾取されていると思う人は是非、相場にチャレンジすべきです。相場で儲けた金額は搾取されません。すべて自分のものになります。
会社で評価されず不当な扱いを受けていると思う人は是非、相場にチャレンジすべきです。相場は人を差別しません。学歴も性別も年齢も不問です。

相場の世界では、初心者もベテランもへったくれもありません。みな同じ土俵で勝負します。相場を恐れる必要はないと思いますし、見下す必要もないと思います。結果がすべての世界ですが、勝って驕らず、負けて悲観せず、常に平常心を持ち、真摯な気持ちで相場と対峙したいです。



矢口新氏
 ここにきて明らかになってきたのは、政府は政府のふところ具合の心配をし、個々の企業も自分たちのふところ具合だけを心配をしているということです。当たり前なのかも知れませんが、そのしわ寄せをなりふり構わず自分たちよりも力の弱いところに押し付けています。勝者と敗者とがはっきりと分かれるだけでなく、強者と弱者ともはっきりと色分けされてきています。うかうかしていると自分だけが世間の景気回復から取り残される時代となりました。頼れる者は自分しかない世の中になってきました。

 しかし幸いなことに、私たちには株式市場があります。外為市場や債券市場、商品市場があります。事業を起すだけの資金や人材がなくても、自分1人の技術や才覚があれば、比較的少額な資金でも世界の富の分け前に預かれるチャンスがあるのです。

 増収増益を続けている企業に勤めることは経済的には幸運なことでしょう。しかし、内部に入れば傍目ほど素晴らしいものではないかもしれません。いずれにせよ、サラリーマンでは自分で判断し決定できることは極めて限られています。法人という企業体の手足の一部でしかありません。

 ここで増収増益を続けている企業の株を持てばどうでしょう。もちろん高収益の会社の株価が必ず上がるというものではありませんが、うまくいけばその企業に勤めるよりもはるかに大きな恩恵に預かることができます。なによりも素晴らしいのは、そういった企業を見つけ出し、投資し、見切ったりすることのすべてを自分の判断でできることです。また自分の時間を自分の思う通りにつかうことができます。よくもわるくも自由を手にすることができるのです。

 資金を右から左に動かして収益を上げることは、物を動かして収益を上げることと何ら変わりがありません。証券投資にも整備投資などと同じ投資という言葉を当てるように、相場で儲けることもビジネスで儲けるのと何ら変わりがありません。違いがあるとすれば、相場では結果がすぐに現れるということです。このことは厳しいことではありますが、失敗してもすぐに次の手がうてるという利点でもあります。

 筋肉をつかうのが労働なら、手先をつかうのも、頭をつかうのも労働です。相場は多くの参加者があってはじめて、正常により安全に機能します。相場に参加するということは、資金の調達や運用、通貨の交換などを円滑に保証する市場経済を支えるという行為でもあるのです。自分でリスクを取り、富の公平な分配にも預かることができます。


2006/04/08

サラリーマン投資

1年で一億稼いだとかいう専業トレーダーが注目を集めています。
そういう書籍に影響されてサラリーマンを辞めて専業に転向する人が後を絶ちませんが、こと投資を長期間続けることにおいて専業が必ずしも有利ではありません。


相場では「負けないこと」が最も重要なのです。
相場に参加して「負けない」鉄則はプロもアマも同じ


1、リスクコントロールの徹底
��、強みを徹底的に生かした投資戦略


です。


サラリーマンはそれなりの強みを徹底的に生かした投資を行うべきなのです。
サラリーマンの強みとはいったい何なのか。
それは「専業のように生活上常に相場に入らなければならないという強迫観念がない」ということです。


相場以外にインカムのあるサラリーマンの場合「相場のいいときだけひょっこり現れて、悪いときはさっさと逃げる」や暴落をチャンスと見て「バーゲンセールの時だけ参加」などということが可能です。専業のような強迫観念がないのです。
それで年20%程度のパフォーマンスが上げられれば、プロと比較しても十分に優秀です。


それと比較して専業の場合は相場に参加しないことはありえません。それはただのニートです。そのため専業は思いも寄らぬ暴落に巻き込まれたり下げ相場でも苦しい戦いをしなくてはいけません。


サラリーマン投資家は指数が一方的に騰がる良い相場のときだけ入ります。日々の外資系証券の注文状況が良いかどうかで入るかどうかを判断するもの一手です。


どうせ良い相場だけ入るなら先物だけやっておくのもいい考えかもしれません