2008/02/27

日経ビジネスGJ!

先日、日本市場に属しているというだけで、ボロクソに売られているものの、その会社の主要マーケットが新興国で、光る強みを持つ企業はお買い得なのではないか、という記事を書きました。

それで、そういう会社を今度スクリーニングしとかんとなぁ、う~面倒・・・ガーンと思ってたら、先週の日経ビジネスの特集
「2008年版 新興国攻略法 儲ける会社の目利きに学べ」
でモロに私の知りたかった企業がリストアップされてるじゃないですか!!日経ビジネス猛烈にGJ!自分で調べたら大変だもんな~。

で、特集には、今現在のエマージングマーケット向け売り上げ比率が高い企業と、最近比率が上がってきている企業と合わせて40社ほど載っていたのですが、その中で数字だけでざっくりよさげな会社をピックアップしてみると、私的にはHOYA、コマツが気に入りました。(^v^)

��OYAはかなり下がっていて、過去の数字だけからは買えるレベルではありますがこれはペンタックスとの合併が嫌気されているのかな?もう少し詳しく調べる必要がありそう。
コマツはフェアバリューっぽい。これは暴落に備えてウォッチリストに入れとこう。

とはいっても両方とも高い訳ではないので、今すでに買っていい価格ではあるけど、どうだろ。
さわかみのおっさんは「今買えないで様子見してるようなチキン野郎は所詮その他大勢」みたいなこと仰っておりますが・・・。

言ってることは分らんでもないが、ポジショントークも大分入ってそうなので割り引いて考えて、やっぱり監視銘柄にしとこうかな・・・。

いやーしかし、日経ビジネス本当にGJ!

2008/02/23

様子見月間

月末になったので集計。今月はなぜか何か長く感じた月でした。

資産は微減。今月の日経は500円上げたと思ったら次の日同じくらい下がったりして、短期の上手い人しか市場にいない感じ。
あと、今月の最初に出た米国の指標。これはもう景気後退確定?。

以前、数字を軽視して自分の勝手な希望で失敗したことがあるので、アナリストの所見とかは気にしないけど、数字は良く見ることにしたため、中国株の一部を残して撤退。

相場自体はその指標を織り込み済みだったのか、その時は下落しなかったけど、今現在のの日経225の予想PERが15.9倍で、日本はもう成長市場とは世界から認められていないとするとPERはフェアバリューの13倍くらいまで下がる余地がある。

さらに、来期の業績予想が下方修正されれば、現段階ではその分は織り込まれていないと考えるので、両方あわせて20%程度、10500円位まで下がるかもと予想し、それまでは様子見の方針で。

その後は、下方修正が続く限り下げ続けるとは思うけど、一旦そのくらいになったらフルポジにして、あとはお金が入る度に買い続けようかな・・・と思ってます。(まあ個別にあまりにも・・・というのを見つけたらその前でも少し買うと思うけど)

何か状況が変化したらモチロン方針は変えるけど、
今のところはそんな感じ(;´へ`)

    :

    :

話は変わって、この前仕事で中国道をプラッツで往復してたら、登り坂で全然加速しねぇ~ヽ(`Д´)ノ

おかんむりになりながら運転してて、ふとGTRとかだったら余裕だろうな~とか思っていました。

で、家に帰ってからちょっと検索してみる・・・

GTR1


お値段なんと8,085,000円~!

自分が大学生の時の憧れのクルマはNSXで、値段は1000万くらいで当時は全く手が届かないので、高嶺の花と割り切って眺めるだけだったけど、今なら買おう思えば買えるお値段!

しかし、800万が投資金から消えてしまうのは痛い・・・。



GTR2


うーむ。


GTR3



美しい。。。



(;´ρ`)ホスイ・・(←危険)



・・・そうだ、株でふえふえして買おう!(゚∀゚)(←やっぱり株中毒)


試しに参加してみた(´ー`)。今日の1位はどんなブログかな?
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2008/02/20

割安に見える株④

過去に何回かに分けて書いていた記事の続きです。

指標は明らかに割安なのに、なぜか誰も買わない株があります。
なぜみんな買わないのか・・・その「ワケ」を考える4回目です。

今回は「小型安定株」。「小型安定株」は時価総額が小さくて流動性も低く、安定的なキャッシュフローを過去数年間続けているものの、あまり知名度もなく話題にも上がらないのが特徴です。

��回目~3回目までの割安に見える株は、一見指標は割安に見えるけど、中身を見て行くと実は全然割安ではない、という流れでした。しかし結論から言うとこの「小型安定株」は多くの場合本当に割安です。特に目立った落とし穴はありません。

それなのに、なぜ放置されるのか。
これは一言で言うとプロの市場参加者に「えたいが知れない」と思われている可能性があります。

ひとつはガバナンスが本当に働いてるんか?という不安。

例えばその会社が創業したとき営業部長みたいなノリでやってた社長が、たまたま時流に乗って会社が大きくなり、そのまま上場してしまったような会社では、その社長は多分ワンマンだろうし、本当にステークホルダー全体のことを考えて「真っ当な経営」をする知識があるんだろうか?という不安がぬぐいきれません。そんな会社に株主として参加したら
「自分達の立場がないがしろにされるんじゃないかしら?」
とか
「突然変なこと始めるんじゃ!?」
という心配があります。

また、過去に1回でも首をひねりたくなるような資本政策をした場合にも、この手の心配を感じてしまいます。具体的には理にかなわない変な株式分割とか、株主価値を下回った価格での増資とかです。
ぶっちゃけ「ここの社長、頭悪いんと違うか!?」と思われている場合です。

その不安が的中し、本当に事態が急変するような出来事が起きた場合、流動性がないと離脱することもできませんから、大量の資金を運用するプロの人たちは手がけにくくなります。

プロが入ってこないということは、その株の所有者は価値に対して理解が無い人ばかりで構成されますので、株主価値より大幅に安い価格で平気で売るような人が続出しますし、株主総会で変なことを言う株主も続出します。
例え変な株主でも、たくさんの株主に言われたら経営陣もある程度そういう株主に配慮した経営をするハメになり、本当に経営に悪影響を及ぼすこともあります。

私が以前持っていた小型株では、そういう株主が執拗に株主優待を要求し、本当に株主優待を新設するハメになりました。まだ成長期だというのに・・・。

こんなことがあるので株価は自然に割安な水準まで下落し、そのまま放置されます。

ここでもし「実は頭のいい社長」だった場合はその辺の事情を汲み取り、プロにIRをするはずです。そしてプロが感じている不安を取り去る(=WACCの低減)ことができれば、いくらかの株を持ってもらうことができ、その結果、株価は割安に放置されることはなくなります。
つまり「割安状態が長期間続いている」という一点だけで、「ここの社長、やっぱアホだわ」と判断してほぼ間違いありません。

ですが、数字上は特に問題が無いので、事態が急変するような出来事が起きない限り、本当にお買い得な株であるといえます。
またこの手の株は「竹田和平銘柄」であることが多いので、株主に竹田和平さんを見つけたらこういう株の可能性が高いと思います。

持ってても全然上がらないけど、配当もらえればいいや、という位の意識でやる投資ならお勧めの銘柄とは思います。

関連記事「成長しないなら配当しろ!

P.S.
最近知ったのですが、こういう株を専門用語で「バリュートラップ」というそうです。

2008/02/17

ドツボ

米国のサブプライム問題に端を発し、むんむんとリセッションの暗雲立ちこめる世界株式市場。

自分が主にウォッチしているのは日米中韓ですが、日本市場は昨年はその中で一人ダメっぷりを発揮していました。
しかし今年に入って他の市場も総崩れが始まり、気がついたら世界中すっかり日本に追いつく程下落('A`)。

本当に今までの遅れを取り返すかの如く、がんばって世界中が下げ続けた結果、去年の秋冬には日本くらいしか割安っぽい株は見つからなかったのに、現在では日米中韓どこでもぽろぽろと見つかります。

それでも「本格的な下げはこれからだ」とか「すでに来期20%程度の減益は折込済みだ」とか、いろんな糞アナリストの強弱両方の煽りが毎日多くて、迷える子羊になっている人は多そうですが、私は実際に自分のおカネを入れないでゴチャゴチャ言ってる奴の言うことは全部スルーでいいと思います(´ー`)。

では私は何を信じるのかというと、数十年単位で「実践」を続けてきたすごい人の言うことを素直に聞くのがいいかと。
ちょうど、今みたいな時はどうするのか?は、Q先生が以前にこう答えておられました↓。
http://www.9393.co.jp/hihiq/kako_hiq/2006/06_0428_hihiq.html

つまり、底値で買おうと思ってお金を用意しておこうとすると、いつまで経っても実際に相場に入れませんから、気にすることはないということですね。

例えば日経が1万切ったら買おうと決めて、お金を用意しておくような人は、実際に日経が1万切ったら「もっと下がる」という恐怖で買えず、結局どこまで下がっても買えないということでしょうか。
まあ、そういう人は得もしなければ損もしないわけですから、それはそれでいいですが。

という訳で、Q先生にしては珍しく優しい回答を意外に思いつつ、それじゃそうすっかニコニコと日米中韓でよさげな銘柄をピックアップしてみると・・・


いっぱいありすぎて全然まとまらないよー!!(;´Д`)


日米中韓といろいろ見てたら頭がこんがらがって来た・・・。

日米中韓日米中韓日米中韓日米中韓・・・

あ¨ぅー男女男女男女女男女男女女男女男女男男女!

頭から煙が出そう・・・えー




2008/02/16

株中毒。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

自他共に認める株中毒である自分。


そんな自分でも、こりゃビョーキかも・・・とおもってしまう瞬間(´・ω・`)



1、暗証番号を証券コードにしてしまうとき

他にもおなじみの証券コードを街で見かけて「キリのいい数字!」と思ったり。

そして直後にどこがキリがいいんだよ!と自分につっこみ。



2、お札よりトヨタ株券のほうに信頼を感じてしまうとき

そういや日本銀行がJASDAQに上場してるという事実はトリビア。

日本銀行の株券と日本銀行券ってどっちが信用できるんだぁ!?



3、ニュース番組で1ドル110円→111円になったのをアナウンサーが「円高ドル安」と言い間違えて「甘いな」と見下してしまったとき。

あるある(^ω^)



4、彼女(彼氏)からのメールかと思ったら、約定通知メールでがっかりしたとき。

昔、あるある(;^ω^)



5、ケンタッキーのノボリのカーネルサンダースを見てウォーレンバフェットを思い出してしまったとき

そんなこと考えてる奴は日本できっと自分だけ(x_x)


KFC


2008/02/13

成長株の条件

株を選ぶ際に私が一番重視するのは成長性。


まず、成長性に期待できると思ってから、次に割安性を見てみます。
昔は割安性を先に見ましたが、それはやめました。
なぜ成長性のほうが割安性より先にあるかというと、成長しない株はそもそも株主価値と株価が一緒にならない時があるので、成長しない株の割安性を見てもあまり意味が無いからです。


長年市場を見ていると、成長しなくても安定的なキャッシュフローが見込めて抜群の流動性がある銘柄なら、市場はわりと株主価値を評価してくれますが、流動性のない中小型株は割安放置されることが多いのです。


しかし、流動性のない中小型株でも成長性があれば、株価は株主価値と一緒か、または信じられないような高い価格がつく場合が多いです。
このように時価総額の大小にかかわらず成長性さえあれば市場は価値を評価してくれるので、まず最初に成長性ありきと思っています。


ではそういう成長性のある企業の条件とは何か。
まず、そもそも成長企業とは何かというと、当然ですが、継続的に売上げ&利益が上がっていく企業です。
では継続的に売上げと利益を上げるにはどういう条件が必要か。


これはまず、ある程度ビジネスモデルが確立していて、利益をだせる仕組みを既に持っている必要があります。
そういった意味では、マザーズなどの新興企業の多くは、まだこの段階までたどり着いていない企業も多いので、成長株=新興市場というふうにはならないと思います。東証1部の会社のほうが、ずっとこの条件に合います。


成長性とはその上で、そのビジネスの市場でのパイとシェアが「両方広がりそう」と思えるかを私は重視しています。


パイ(市場)が大きくなればシェアが同じでも利益は増えるし、同じ大きさのパイでもシェアが大きくなれば利益は増えますので片方でも大きくなれば十分成長は可能ですが、未来のことは誰にも分りませんので片方ハズレた場合の保険として「両方」を最初から考えておきます。


もし、パイが広がることしか、つまり片方しか考えてなくて、それがハズレた時は時間ばかり浪費してしまいます。それだけで済めばまだマシで、パイも広がらずシェアも落ちたら大損するかもしれません。


そういう視点でみると、おのずと相手にしたくない企業は浮かんできます。
私だったら日本の内需関連、特に小売のような業種はあんまり期待を持てません。
可処分所得が下がって人口も減ってはパイは減る一方だし、その上シェア争いは激しい。


一方、この基準で考えれば日本市場に属している企業でも、相手にしているメインマーケットが新興国であり、かつ高度な知的財産を持ってたりする企業は、十分にこの条件を満たすので期待を持てます。


ネットが発達してからお金に国籍は無く世界中へ自由に移動するようになりました。


今は日本市場は全部ひっくるめてクソミソに売られてますが、もしかすると今後上記のような企業だけが、世界中の目ざとい人たちに個別にウホっいい会社!と掬い上げられるような相場が来るかもしれません。


また、パイが国全体で広がっている中国などは成長企業の条件の半分を労せずに満たせるので、成功確率はもちろん上がると思います。



P.S.
「効率的な経営」も成長企業の条件としては見逃せませんが、まずは、パイとシェアありきだと思います。
ダメなビジネスをいくら効率よくやっても意味がないからです。



2008/02/10

市場が「複雑系」だったら

株、為替、商品、などの市場は「複雑系である」という主張があります。

「複雑系」とは、互いが互いの決定に影響を与えてしまう系で、過去のデータを元に未来を予想する数学的モデルが無い系をいいます。


ところが現在広く使われているファイナンス理論では、複雑系とは正反対の「意思決定をする個人は、独立している」という前提があります。


しかし、実際の自分の経験と照らし合わせてみると、複雑系のほうがしっくりくる。


例えば、「ガイジンが買い越した」という情報を見て、自分も買ったりする人は多いと思います。
つまり、これってモロに「互いが互いの決定に影響を与えて」います。


また、市場が複雑系だったらと考えると、謎だと思っていたことがスッキリ解決できます。
例えば「100年前から株のプロである証券会社が、いまだに過去のデータ(チャート)を基にした必勝システムを作れずに、手数料で儲けているのはなぜなんだ?」
という謎に対しては「過去のデータを元に未来を予想する数学的モデルが無い」という複雑系の特徴でスッキリ説明完了。


これ、確かにそうかも・・・


では市場が複雑系ならどうなるのかというと、結構大変なことになります(笑)


ファイナンス理論崩壊

理論を基にした個別株バリュエーション崩壊

効率市場を前提にしたインデックス投資の有利性の崩壊

理論を基にした投資は全部ダメ

金融工学のエリートがパフォーマンスでサルに負けるのも至極当然

プロがLTCMやサブプライムで大損するのも至極当然


ということで、理論を基にした投資は全てギャンブルと同じということになってしまいます。
では結局、投資をしない人がよく言う「株=ギャンブル」というのは真実なのか?そんなぁ泣!と涙目になりそうだけど、ご安心ください!


投資とは理論以外の基準もあるのです。例えば、


・そのビジネスは将来性があると思うのか?
・そのビジネスは人々から求められているのか?
・その社長はそのビジネスを実現できるパワーを持った人間なのか?
・その社長はステークホルダーに利益を平等に配分する知識を持った人間なのか?


という、理論とはまったく対極にある定性的基準です。


つまるところ投資とは「この社長を応援したる!」であるとか、価格変動ではなく「そのビジネスの発展に対して一肌脱いだる!」という考え方でやるものなのではないでしょうか。

つまり、この前も書いたコレ のように、投資の初心忘れるべからずってことだと思います。


P.S.
とは言ってもDCFをはじめとした全ての理論が完全に否定されるものではないと思います。
例えばDCFだったら、将来CFの予測過程で必ずビジネスの定性分析が必要だし、割引率にはCAPMの代わりに、自分の感性に問い合わせた値を使えばいいわけです。

また理論は市場にいる他人がどう考えているのかを予想するのにはとても役立ちます。



2008/02/04

プロがカモ

バブルは通常、プロが儲けた後ババを素人に押し付けてカモにするのが一般的だと思うけど、サブプライムではカモは金融機関などのプロばかりで、得したのは踏み倒した低信用者というのが面白い。
��いや、踏み倒した人は家を追い出されたり借金漬けになってそれなりに酷い目にもあってるわけで、本当に勝ち逃げできたのは、浪費の対象のモノやサービスを提供した企業や、証券化して手数料を抜いた輩だったということか)

しかし振り返ってみれば、このようなことは今回が初めてではなく、LTCMの時もそうであったのに気付く。
あれは一言で言えば、普段から手数料目当てで顧客の資産増加のことなんてちーっとも考えていない投資信託を顧客に売りつけていた金融機関自身が、まったく同じ手法の商品をLTCMから買って大損した、という間抜けな出来事でした。

サブプライム問題も、本来リスクの高いはずの低信用者への貸し出し債権を、格付け会社やら保障機関やら他の債権とミックスする等によって、見かけ上にローリスク(になると考えられていた)にしたせいで、利回りがいいのに低リスク(ローリスクハイリターン)に見える金融商品が出来て、それを喜んでプロが買ったら、やっぱりリスクが具現化して大損したという出来事です。

ローリスクハイリターンがありえないことなんて、プロが一番良く知っているはずなのに、何でこんなことが起こるのかを考えると、思うにプロは金融工学などの技術的な要素に偏りすぎていて、いろいろなスキームをこねくり回しているうちに、いつしか本質が見えなくなってこういうことが起こるのでは。

投資判断は技術的な要素もあるけれど、どちらかというと評価者がどういう未来を思い描くかという「芸術的要素」の方を重視すべきだと私は思っているのだが、プロは100%技術で判断してそう。

それで失敗したところを見ると、やっぱり投資判断は株だったらその会社が好きかとか、そのビジネスを自分でもやりたいと思うか、といった主観的な要素、つまり「オレはいいと思う」というシンプルな思いをメインにして、数字いじりによる判断はサブ的に利用するのが正解なのでは。

もちろん、プロはほとんどの場合人のお金を預かっているわけだから「オレがいいと思う」なんていう理由で投資判断できないのは分ります。
その点、個人投資家は突っ込んでるのは自分のお金だし、それが出来る訳だからそうした方がいいと思う。

ファイナンスの知識は、あくまで市場にいる「大人」がどういう思考で投資行動をとっているのか?ということを理解する程度に使い、それに100%頼った投資判断は危険だということを今回の騒動を見て思いました。

磨いだ刀は使いたくなるものだけど、そこはぐっとこらえて、シンプルに考えて行きたいです。


2008/02/02

リンデンドルで取り付け騒ぎ(笑)

セカンドライフ内のATMが全面停止してリンデンドルが引き出せず、取り付け騒ぎが起きたそうです(笑)。

「(笑)」とはいっても、セカンドライフの仮想通貨リンデンドルは米ドルに交換可能であることから結構な問題。

もっともいくら米ドルに交換可能と言われても、ゲーム内通貨という時点で私なんかはとてもリアルマネーとは思えないのだが、最近はそう感じない人も多いらしい。
ただ、セカンドライフ内の仮想銀行がリンデンドルに年率20~40%の高金利を約束してたというから、その一点でも何かおかしいと普通は感じてもいいものだが・・・。

でもそれが実際に使えてるうちは、みんなが本当に使えると思い込んでる訳で、普通に成り立ってしまうんでしょうね。

そう言えば、みんなが思い込んでるからこそ成り立つものというのは現実世界でも結構ある。

例えばお金。インクで汚れているだけの紙をみんなが喜んで受け取ってくれるのも、頭冷やして良く考えるとジャングルの奥地で万券だしても何の役にも立たないわけだし、おかしなこと。

例えばテクニカル分析。テクニカル分析は極論すればジャンケンの出目を見て次を当てるようなもの。
バックミラーだけ見て車を運転すると言うか、今までの軌跡は良く分るけど、次にどうなるかまでは本来わからない。

しかしフシ目抜けとか、移動平均線からの乖離とか、そういうチャートの定石は信じる人が意外に多くいて、しかもその人たちが実際に行動に出るとそれなりに本当に有効になってくるので侮れない。

他にも、みんなが思い込んでるからこそ成り立っている事はまだまだありそう。
これじゃ、現実もセカンドライフと一緒です。

そんな調子で少しいろいろと考えてて、もしかして現実って全てがコンピュータの中だけで行われてる仮想世界なのか!?とか冗談ぽく思ってたら、大真面目にそんなことを言ってる人↓がいて吹いた(笑)。
【我々の現実は実は全て仮想現実、研究者が奇抜な論文発表/Technobahn 】