2008/03/31

婆子焼庵

私が株中毒らしい、ということが周りで有名になってきたらしく、株始めようとしてる人や、始めたばかりの人に株のことを聞かれることが最近あります。
その時よくあるのが
「大損したら働くの虚しくなんない?」
とか、
「株が気になって気が散ったりしないの?」
という質問です。

そう聞かれて気付いたのですが、そういえば最近そういう心境にはならなくなりました。
100万円くらいでやってた頃は確かにそういう心境があったのを覚えてます。1万円くらい評価損が出ると「あ”ー今日はタダ働きかよ~」とか。

しかし、最近は日給どころか月給分くらいの金額が普通に毎日増えたり減ったりしているのに、そんな毎日の市場が付ける価格を見ての心境を一言で表すと
「はいはい、毎日ご苦労様でーす(´ー`)」
という感じです。

そりゃ、資産が増えれば嬉しいし、減ればガッカリしますが、それで頭がいっぱいになったりすることはありません。

この心境は何だろう?とあれこれ思ってたら、ふと「婆子焼庵」の公案を思いました。

公案とは中国のお坊さんが悟りを開くための研究課題で、たくさん種類がありますが、その中の一つの「婆子焼庵」という公案が有名です。

この公案を簡単に書くとこうです。

昔、ある信仰深い老婆が一人の僧のために庵を建て、若い娘を雇って身の回りの世話をさせ、修行をさせていました。

二十年も経ったある日「うちのお坊さんもだいぶ悟った頃だろう、一度試してみないといかん」と思い、娘にあることを耳打ちします。

娘は言われた通り、その日のお給仕が済むと後ろからお坊さんにしなだれかかり、
「ねぇ、こんなときはどうするの?」
と耳元で甘くささやきました。

しかしさすがは修行を積んだお坊さんです。
「冬の岩に立つ枯れ木ように、私の心はまったく熱くならない」
と、きっぱりと娘の誘惑を拒絶しました。

庵から戻った娘はすぐに顛末を婆さんに伝えました。すると婆さんはこのお坊さんを賞賛をすると思いきや「私はこんな俗物を二十年も養っていたのか!」と激怒し、即座に僧を叩き出した上「汚らわしい」と言って庵に火を放って焼いてしまいました。

これが婆子焼庵のお話です。
そしてこのお坊さんは一体どうすれば良かったのか?というのが公案です。

しかし公案には解答は与えられていません。それは修行で見つけなさい、というものだからです。

じゃあ、と自分で考えてみます。
とりあえずこの婆さんはキッパリ誘惑を断ったお坊さんに対してダメ出ししたわけで、俗欲の否定は不可ということになります。
これは何となく分かります。他人に道を示す立場の人間が、人間の最も基本的な性質である俗欲との関係を完全に絶ってしまっては、説得力のある説法など出来るはずも無い。

かといって俗欲に溺れていては何のための修行か分からず、当然の如く不可。

ということは、俗欲の存在を肯定しつつそれに流されず上手く付き合って行く必要がある、と取れますが、ならばこのお坊さんは具体的にどう行動すればよかったのか、と問われると、難しい。

このようにこの「婆子焼庵」は数ある公案の中でも特別難しい部類に入るそうです。

話は戻ります・・・

自分が資産の増減に以前より感情が安定してきたことに対して「婆子焼庵」を思い出したのは、少し自分も俗欲のコントロールの修行が進んできたかな、と思ったりしたからです。

相場においても、俗欲の完全制御こそが悟りと思います。
自分も最初の頃は、儲け損なった時はあそこで買っておけばとか、何であそこで売らなかったんだとまず後悔。

上手く利確しても売値よりさらに上がるとまた後悔。という感じで勝っても負けても年中後悔。まさに俗欲の塊でした。

かといって、その感情コストに耐えられず相場から撤退して労働のみを行う決心をし、一生搾取し続けられることを甘受するという「俗欲の完全断絶」も自分にはムリでした。

というわけで問題は欲といかに付き合って行くか、ということになったのですが、それが少し進んだかなと。

ただ、この「婆子焼庵」、悟りに達するには何十年もかかるそうです。
確かに、自分も少しは俗欲の制御に慣れてきたとはいえ、まだ冷静になれるのはいいとこ資産の30%~40%の損までと思われます。それ以上の損を短期間に抱えたらどうなるかは自信は無い。

ということは自分はまだ序の口で、まだまだ悟りを開くには先は長いのだと思います。

2008/03/29

PUNSUKA月間

すっかり花粉地獄と化した、3月最終週末になったので集計。

2/3くらいキャッシュポジなのに、なんと先月から約-100万ですよ!
o┤*´Д`*├o アァー

そりゃ、ちょっとは中国のインフラ系とかに手出したけど、それも打診程度。なのになんで!?と思ったら腐れ米ドル安によるHKD(←ドルペッグ)残高の評価損でした(TДT)・・・

自分の場合、1円円高で10万円弱の評価損が出るので、今月みたいに急激に円高が進むとすぐこのざまだ。
(その前に中国株しか持ってないのに円ベースで資産管理しても意味無いような気もしてきた。。。)

まあ、おかげで手出し不可能だった中国株が値下がりxドル安で、ウホッいい値段!買わないか!という銘柄もちらほら出てきましたが・・・。ベトナムもいい感じになってきた。
とはいっても、まだフルポジ決心するほど安いわけでもないので、なんとも微妙な時期。

今月はそんな感じのプンスカヽ(`д´;)/月間でした。


ところで、それと同じくらい今月プンスカしたのがサイ○リヤ。

夜中にお肉が食べたくなって、どこも閉まってるから仕方なし数年ぶりに行ってみた。
人気2位という、何とかステーキとラージライス頼んだら、出てきたライス全然ラージじゃねえーー!
おもわず

             ∩
                 | |
                 | |
        ∧_∧   | |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´Д`)//  <  すいません!ラージ頼んだんですけど!
      /       /     \ 
     / /|    /       \_____________
  __| | .|    |
  \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  ||\             \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||              ||

て言いそうになったけど、良くメニュー写真見たらノーマルライスと皿が違うので、どうやら間違ったわけではないらしい。
確信犯かよ。。。だとしたら余計ヒドス・・・。

そしてステーキの方も、なんか不自然に赤くて柔らかい。。。
これってもしかして噂に聞く堅い肉に薬品ねりこんで軟化させてるやつじゃ・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
脂身もブヨブヨしてるし・・・。もし当たりだとしたら、この加工は死んだ牛に対する冒涜。

この時点でこの「料理」は自分の中の逆指値にヒットし「生ゴミ」と認識してロスカット。
ほとんど食べずスゴスゴと退店。

まったくもう!( ゚Д゚)プンスカ!

で、仕方なしに家に帰って安売りスーパーで買った韓国製カップラーメン食ってみたら、結構うまい(゚∀゚)。
口直しに丁度良かった!(韓国製のカップラーメンが口直しになってしまうというのも凄い)



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2008/03/24

リスクとリターンのお話

よく情報商材で”ローリスクハイリターン!!”という売り文句ありますよね。うっかりこんなキラーページのリンクを踏んでしまう度に凹むわけですが、それはさておき私にはこの売り文句、こう見えます・・・

”この商材を売る俺様(←販売者)こそがローリスクハイリターンで買う奴はアホwww”

なぜこう翻訳するのか・・・

それは「そんな方法あったら人に教えるわけないじゃん」という至極当然の理由はもちろんですが、そもそも”ローリスクハイリターン”がありえないからです。

ローリスクハイリターン案件が存在すると、その案件の権利価格には直ちに裁定が働き価格が上昇します。その結果その案件は一瞬にしてローリスクローリターンになってしまいます。

例えば、ネット株取引に慣れてなくて注文方法が分らず、流動性の低い銘柄に間違えて大量の成行き売りをしてしまった人がいたとします。これをストップ安で買占めできればローリスクハイリターンで大もうけです。
しかし実際は、それより高い値段をオファーする買い手が次々に現れ、約定しないままあっという間にホドホドの価格まで上昇します。このように裁定が働く結果、「基本的に」はローリスクハイリターンはありえません。

「基本的に」というからには特殊な条件、例えばある特定の期間とかの条件を追加することで、一時的に”ローリスクハイリターン”が存在することはあります。
しかし、そういう場合は最後にババを引いた人が、それまで儲けた人の分を全部かぶるような仕組みになっているのが大半で、自分がババを引く確率を含めて考えると、結局ハイリスクになってしまいます(サブプラの証券化商品みたいですね)。

あるいは、どこからどうみても”ローリスクハイリターン”である場合、それは「必ず」別のリスクを抱えています。
例えばインサイダー等のリーガルリスク(←見つかったらタイーホ(・∀・)!)や機会損失リスク(←有効なタイミングを捕まえるのが難しすぎて1年に1回も使えないIPO乞食作戦等)を抱えています。つまり継続性が無いと。

これは冒頭の商材にも言えて、売ってる本人は「この商材を売る俺様がローリスクハイリターンwww」とか思ってるかもしれませんが、この場合もやはり重大なリスクを抱えています。

こんな変な商材をシラフの頭で買ってしまうような人が、そのシステムを信じて何千万も損したら、果たしてマトモな精神状態でいられるか?

もし自分がこんな商材一度でも売ってしまったら、
いつ刺されるんじゃ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
と、とても安心して毎日を送れません・・・。商材を売ってるご本人様、勇気あるよなぁ・・・。

「うまい話には裏がある」という言葉通り、リスクとリターンは常に表裏一体です。

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2008/03/22

悪いのは誰だ!

今の日本の状況を見ると、この国が経済大国なんていつの時代の話?という感じですね・・・。
国民一人当たりの名目GDPでも2006年は30か国中18位だそうで、これは円安の影響だとかいう反論もあるのですが、バブル景気絶頂期のアゲ♂アゲ♂トレンド当時と比べると、トレンドは完全に曲がっており、秋風を感じざるをえません。

で、なんで成長しないのかその原因を考えてみると、相変わらず外需主導で内需が伸びない状況であることが大きな理由と思います。
外需頼みなので世界経済(というか米国消費)がおかしくなると鏡のように日本経済も落ち込み、継続的な成長が出来なくなります。
中国も日本もドイツも最終的にはみんなアメリカにモノを売って儲けていますが、中国のように内需も旺盛であれば、落ち込みは大分軽減できます。

ではなぜ内需が拡大しないのかと考えてみると、世間では人口減とか所得格差とかいろいろ言われているけど、私は
「国民全体が将来にシャレにならないほど不安を感じている」
ことが根本原因だと思う。もともと楽観的ではない国民性もあるとは思うけど、将来が不安だから子どもを生まない→少子化、年金も不安だから貯金に走る→消費しない、という感じで、全ての原因はここにあると思います。

ではなぜ不安なのか。
これは諸外国に比べて政治が糞すぎて、みんないいかげん呆れてるんじゃあないでしょうか。
政治家はいつまでたっても既得権益保持しか考えてないのがバレバレの行動とアホ言動だし、いつも見守るだけの経済無策とか道路とか年金のデタラメさに至ってはもう・・・。日銀人事の件なんて、ここまで来たかという感じ。

ひとつひとつの件に関しては時間で風化するものの、10年以上も何か起こしては「時間で風化」作戦を続けてたらさすがにボディーブローのように国民全体の空気に効いてきます。これではみんながゲンナリしてくるのも当たり前。
特に物心ついてから、ずっと明るい時代のなかった今の20代くらいの人は本当にかわいそう。この人たちに希望を抱け、子ども生めなんて言っても響かないと思います。ムリ。

ではなんでこんな政治が糞なのかと考えると、政治家を選んでるのは国民自身なので、結局は国民自身が糞ということになります。
私たち全てが、目先の利益に飛びつき、バラマキを行う者を支持してきた結果です。
もう少し「今の利益をガマンして、将来の大きな利益を得る」という考えをみんなが持たないとこのジリ貧からは抜け出せない。

しかし「既得権益、悪規制を全廃し、財政を建て直します!国際標準に合わせ競争力のある成長する日本を復活させます!そのかわり、社会保障カットします!年金カットします!消費税上げます!国民の皆さん10年間はガマンしてください!!」なんていう政治家が出てきた時、支持できるでしょうか。

これをビビリながらも支持できるようにならなければいけないと思う。

こんな政治家に任せたら世の中真っ暗だ!と人生の残り時間の少ない人は思うかもしれないけど、人生の残り時間の多い若い人は逆に希望が持てて元気になるんじゃないでしょうか。
膿を認めずにダラダラ時間だけが過ぎるより、悪いことでもハッキリ決まってくれた方がずっと気分はすっきりするからです。
こうして考えると小泉-竹中は割りといいセン行ってたと思う。あと5年続けてやってくれてたらなぁ・・・。

話をもどすと、結局この事態の真の原因は私たち自身であると思います。

もしこの事態があと10年続き「今の利益をガマンしたら明日は生活できなくなる」ところまで落ちてしまうと、もはやデススパイラルとなり、貿易赤字転落→国内での国債消化不能→海外資金で消化→数年後何らかの経済波乱時にデフォルト→IMFのお世話、の最悪シナリオの現実味が増してきます。

従って私たちは早く気付かないといけないと思います。
全ての人間関係のトラブルの根底には「相手の行動に怒ってる間は、その行動を作っているのが自分自身であることに気付けない」=「自分自身の”箱”から外を見ても景色はゆがんで見える」という根本原因があるのですが、経済活動においてもそれは言えそうです。


2008/03/19

アメリカの優れている点

いつものことですが、何か相場が荒れ荒れになってくると、テレビではすぐに社会的権威があると皆が思いそうな人を引っ張り出してきて不安を煽るようなことを言わせ、それ見た弱小投資家は((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルするわけですが・・・。
マスコミのミッションは煽ることなので、私たちはあんまり外野に惑わされないようにいたしませう(´ロ`;)。

最近も経済学部教授とかひっぱりだしてきて
「アメリカはバブルが崩壊した状態で、その影響はまだまだ序盤であり、あと10年は続く。日本のバブル崩壊の後始末も10年かかった」
みたいなこと言わせてましたが、おいおい、日本とアメリカを一緒にすんなよショック!

アメリカという国は何かヤバイこと起きた時、日本よりはずっと早く責任の所在をハッキリさせて、すぐに改善に入る国だと思う。なんで民主主義なのに、こんなにモノが決まるのが早いんだ?と驚くくらいのスピードで。
アメリカは意思決定と実行力に関してはやっぱり一流だと思います。日銀人事も決められない国とは違います。

そもそも、その経済学部教授様ってのは実際に相場やってんのかね?まさか、お勉強しただけじゃね~だろーな!?
だとしたら、そんな奴の解説なんて「AV1000本見て研究しただけの童貞」の恋愛レクチャーみたいなもん。そんなもん誰も受けたくねぇ~ヽ(`Д´)ノ。

マスゴミも炎上ブログに燃料投下コメするようなことばかりやってないで、たのむからディスカバリーチャンネルみたいな、価値のある番組作ってください!

P.S.
とはいっても、視聴者側がアホ番組を求めているので、マスゴミ側もそれに合わせざるを得ないのは事実だが・・・。



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2008/03/18

FX信用取引の怖いところ

FX、株、商品等では信用取引が可能です。
この信用取引の特徴は、自分の持っている資金を証拠金にして、それ以上の資金を借り入れて投資できることです。
信用取引を使い、例えば自己資金の3倍の資金を借りて(←借金ですよ!)投資すれば、儲けも損も3倍になります。これをレバレッジ3倍といいます。

信用取引を始める全ての人は、このレバレッジの仕組みと危険性の説明を十分に受けているはずで、理解しているわけですから「高レバレッジはヤバイ」ということは頭では分っています。
しかし、それでも破産してしまう人が後を絶たないのは、実はこのレバレッジが「動く」という点をついうっかり忘れてしまいがちだからではないかと思います。

信用取引におけるレバレッジは、ポジションを建てた時は安全を見て2倍のレバレッジでも、うっかりしていると思ってもいないような、3倍とか5倍とかの高レバレッジに勝手になることがあるのです。

なぜこんなことが起きるのかというと、レバレッジの計算式
「レバレッジ=リアルタイムのポジション評価額÷有効保証金」
の、この分母の「有効保証金」というのが特に曲者なのです。
有効保証金はリアルタイムに値洗いされ、その時点の損益が反映されます。すると相場が自分のポジションが不利な方向に動くと有効保証金は減ってしまいますので、分母が減ることでレバレッジが上がります。

ちょっと具体的な例を挙げます。

FXで100万円の証拠金で1$=115円の時に3万ドルを買ったとします。
買った時のポジション評価額は115×3万でJPY換算で345万円。有効保証金は買ったばかりですので100万円。すると、
345万÷100万円=レバレッジ3.45倍。
為替のボラティリティに限って言えば取り立てて危険な水準ではないと思います。

しかし、これが6ヶ月後に運悪く1$=100円になった時を考えてみます。
ポジション評価額は100×3万でJPY換算で300万円。有効保証金は100万円から現時点の損益(-45万円)を値洗いした55万円+その間についたスワップ収益(70円×180日)で計562,600円。すると、
300万÷56万2600円=レバレッジ5.33倍
となり、レバレッジが上昇します。ほったらかしにしていただけでこうなります。

このように分母が一旦減りだすと急激にレバレッジは上がってしまうので、いつの間にか危険水準に突入していた、なんてことが起きてしまいます。
皮肉なことに、低レバで安全運転投資の場合ほど、相場をいつも監視しているわけではないので、気付いた時にはアウト、ということが起こりやすいです。

レバレッジは1倍以上はみなギャンブルとまでは言わずとも、レバレッジは例え2倍でも、掛けた瞬間に短期投資用ポジションという認識を持っていたいです。

もし、長期ポジでレバレッジを使う時は、レバレッジが上がった場合は一部を損切りして適性なレバレッジにもどすというメンテナンスを月1回くらいはする必要がありそうです。

2008/03/16

そういや、あの人どうなったん?

ここ1年の相場で退場された方も多くいらっしゃるようで、最近はめっきり出来高も寂しい東証。市場からはほんのり戦後の焼け跡にいるかのような感覚さえ漂ってくる昨今、そういや少し前にブイブイ言わせてたあの方たちは今どうなったんだろう?とふと思い、当時有名だったけど最近聞かなくなった方のその後を調べてみました。

【DAIBOUCHOU氏】
2003年ごろから不動産流動化銘柄へフルレバレッジ集中投資で200万円が10億円に。人呼んで「バリュー投機」で有名になったこのお方。
まだまだご健在でした!→ブログ
ライブドアショック後の新興崩壊で5億円くらい損した後、一旦相場から離れて御結婚。当時の本人曰く「5億損しても今の方が幸せ」ですって!
その後中国株とベトナム株で大分復活したようだけど、最近は不動産流動化で儲けたのは実力ではなくて単なる偶然だったのでは!?と自分の投資方法にややお悩みの様子。
投資しながら外国に寄付で幼稚園作ったりしてるみたいだけど、5億でもう隠居はちょっと早すぎないか!?

【HANABI氏】
2003~2004年の新興祭をデイトレでうまく凌ぎ、300万円→2億円達成のこのお方。当時はまだネット取引の勝ち組で有名人が居なかった中、ガイアの夜明けで紹介されて一気にデイトレ長者のシンボルに。向上したネームバリューをテコに本やアフィリエイト、DVD販売などでご活躍。
が、その後見せ板疑惑が持ち上がり、図星だったのかネット上の情報抹消を試みるも失敗。結局「株の助」とHNを変えて今何してるかと思いきや、→ココでブログやってました。
相変わらずデイトレ三昧なようですが、最近は数百万しかリスク取ってないようで、もはや完全に過去の人。とはいっても「誰でも億円単位の夢を見れるんだ」という夢(笑)を見せてくれたのはある意味功績。もっともその功績さえもBNFが登場した昨今はもはや減価償却済み感むんむん漂うが・・・。
何はともあれ、投資生活ブログは株の助を応援しています!

【うり坊氏】
2004~2005年頃パチプロからデイトレーダーに転向し数百日で100万円から1億円、全盛時2億円達成のこのお方。当時デイトレ界では珍しかった「顔出し」で有名に。
全盛期にブイブイ言わせてTV出たら、同じ番組に呼ばれてた石原知事にめちゃくちゃ怒られたという話を聞いたけど・・・。
ていうか、テレビ局元々そういう番組作るつもりで、うり坊嵌めたんかね、カワイソス(´・ω・`)。が、見たかった!
で、その後どうなったのかと思ったら、崩壊した新興市場と心中し2億円が数百万円に!ショック!
でも退場にはなっておらず、株の助と同じ→ココでブログ書いてました。
今は失敗者の代表みたいな扱われ方だけど損を正直に申告し、まだ心が折れてないのは並の精神力ではないと思う。

【若林史江氏】
元祖カブドル。
HP発見するも、なんかデリヘルちっく・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ブログを少し拝見したところすっかり普通の芸能人日記ブログに。もうカブ辞めちゃったのかな。
そもそも、この方どういういきさつで有名になったんだっけ!?
おぐゆうとか飯島愛とかが普通に株やるようになって仕事無くなったんかなぁ。
元祖株ドルとしての意地を見せて、再びカブに特化した活躍を期待します!(´Д`)


【藤沢数希氏】
正真正銘の金融工学のプロ(クオンツ)のこのお方。ファイナンスをミもフタもなく語る”なぜ投資のプロはサルに負けるのか?”を出版後、ファイナンスについてはもはや悟った!と感じられたようで、恋愛工学(笑)に転向。ブログで恋愛工学(たまに金融工学)について大いに語られております。ミもフタもない持論は健在どころか、さらにパワーアップしてて、ひ~・・・ってな感じの憎まれキャラだけど、ホリエモン亡き今、タテマエなしで真実を語る存在は貴重。
煽りコメントなんて気にせずに、どうか今後とも大いに語り続けてください!!

2008/03/13

寿司屋でファイナンス

今日は寿司でも食うべぇ~、と思って久しぶりになんと回らない寿司屋に行きました。
するとなんか混んでて、テーブル席が一杯なので珍しく板前席に案内されました。
ちょっと得した気分になりつつ、適当にセットの寿司(量が少ない!)を食べて、ふとお茶飲みながら前を見たら単品用のお品書きを発見・・・。

せっかくカウンターにいるし、目の前で握ってもらったの食べてみよかな、と思って2、3個頼んでみたら、出てきた握り小さっ!。一個の大きさが普通の鉄火巻き1個の7割程度しかない。こんだけ小さかったら個数だけなら誰でもギャル曽根レベル行けるんじゃ(´д`)?・・・と思うくらい小さい。が!食ってみたら超ウマ!(゚∀゚)なので許す 。
とは言っても、あまりに小さくて出てきた瞬間に消えるため、足りなくなり追加注文するわけですが・・・、ここで先ほどから気になっていたのが「アワビ」。美味そうだけど、お値段1個525円!これは高い。

どうせまた小さいに決まってるし・・・どうする!?
ということで、アガリ持ったまま固まって熟考。
   _、_ 
 ( ,_ノ` )つ且~~ 

まずこの525円を今払う意味を考える。525円と言えども、年20%で回せば数十年後にはなんと5,000,000以上にもなってしまいます。つまり、今この極小アワビに払う525円とは、数十年後の5百万の割引現在価値(→参考記事)なのである。このアワビに果たしてそれだけの価値があるのか?

しかしここはもう少し深く考えます。。。仮にこのアワビのガマン料が数十年後に500万になるとは言っても、数十年後の自分の寿命はほぼゼロ。となると墓場にお金は持って行けないから、その時の5百万の価値なんて今の525円より低いかもしれない。

こう考えるとお金とは「寿命が尽きる時に時間価値がゼロになるオプション」と言えるではないか!
実際のオプションの時間価値の減少(タイム・ディケイ)グラフはこんな感じです。

オプション

このように、満期が近づくと急激にオプションの時間価値は減少するのですが、お金についても、おそらく余命○ヶ月とか宣告されたら、誰だって執着無くなるだろうし、お金のタイム・ディケイも寿命間際に急落するはず。やはりお金とオプションは似ているかも!

つまりお金とは同じ1万円でも子どもの時の方が価値が高く、年を取るほど価値が減っていくものなのだ。
これは誰でもピンとくるのものがあるのでは。
例えば自分の場合は、小学生の時に一番欲しかったのはラジコンヘリで20万円位だったけど(結局買えなかった)もし当時手に入れたときの喜びと同じ「心の満足」を今得ようとしたら、みなとみらいのタワーマンション+GTRで8000万円くらい買わないと追いつかない。

この数字の面白い点は、小学生の時に1年間に貯められるお金(キャッシュフロー)はお年玉を含めて大体2万円でした。すなわち20万円とはキャッシュフロー10年分です。そして今の8000万も、現在の自分の投資と労働によるキャッシュフローの約10年分なのだ。結局、その人にとって一定の満足度の価格とは、収入に比例して高くなるのかな。

で結論。アワビは食うべきかどうなのか?という点を整理しよう。

このアワビを食わなければ確かに将来大きなキャッシュフローになる。しかし将来になればなるほど、そのキャッシュフローの価値自体が減少することで、結局は相殺されそれほど損ではないのではないか?


ということで熟考終了!食うに決定!



アワビください!!ヽ(`Д´)ノ


お寿司v


お寿司v


お寿司v



そして出てきたアワビ。
やっぱ小せぇ~。。。
まあ分ってたけど・・・



とりあえず食ってみる・・・。



むほっ(゚Д゚)ウマー!

こんなコリコリ感体験したことねぇ~
これは安いのでは?



そういや、ホリエモンが昔
「今美味いもの食わなくてどうすんですか、老人になってから美味いものたくさん食おうったって食えないでしょ」
って言ってたなぁ。(´ー`) 。 o ○(奴はいいこというなぁ)



ゴチャゴチャ考えてないでサッサと食えば良かった。

2008/03/10

日本も景気減速ですって!

景気判断が下方修正されました。
以下抜粋。
景気判断「一進一退で推移」11か月ぶり下方修正
 内閣府は景気動向指数の基調判断を、前月までの「改善を示す水準にある」から「このところ一進一退で推移している」との表現に下方修正した。判断を下方修正するのは07年2月以来、11か月ぶりだ。


これまで続いた空前の「平成景気」もどうやら終わりらしいです。
ハァ?景気なんて良かったっけ( ゚Д゚)?ていう人も多そうだけど、確かにこれ↓見りゃみんながそう思うのも当然。

給料

この「平成景気」では労働者の給料も上がったかと言えば、なんと逆に下がり続けました。
つまり企業はこの空前の平成景気で実った果実を労働者へは全く配分しなかったばかりか、逆に搾取し続けたのです。

果実は一体どこに行ってしまったのか!?

日本は法人税が約40%ですから、まずは国に40%。あとの残りの60%は株主に配当やキャピタルゲインとして配分されたことになります(債権者へは好不況に関係なく一定)。
実際、ここ数年は企業の配当性向も上がったし、日経平均も少し前までは大幅に上昇しました。

では絞り取られた立場の私たちは一体どうすればよかったのでしょうか。
ここで私たちが取るべき手段をザックリいくつか考えてみます。

��、もっと従業員への配分を増やせ!と労組や社長に直メールでも出して訴えて、各ステークホルダーへの配分割合のバランスを正しくさせる方法。正攻法ではあるけれど、多分何も変わらないと思います。

��、そんな会社はサッサと辞めて、業績の向上分をダイレクトに従業員に配分する外資系企業に転職する方法。バイリンガルで真の実力のある人はこれがいいと思います。ゴールドマンサックスとか行けばボーナス7000万円(←平均で!)とか貰えます。本当にすぐクビになるらしいけど、3年も凌げれば十分。その後はぬるい日本企業に再就職してウイニングラン人生(´ー`)

��、そもそもそんな努力だりぃッスよ!(;´Д`)、という方は「株を買う」という行為をもって、サクッと自分の立ち位置に「搾取する側」を追加する方法。元手はいるけど、これが一番カンタン。

社長に直メールで訴えるような”漢”がたくさんいる会社だったら面白そうですが、やったところで結果は変わらないどころか「不平分子」のレッテルを貼られるのがオチです。
であれば、ここは黙って「株を買う」のがお勧めですが、上のどれも実行しなかった人が大多数なような気がします。

こんな奴隷扱いされて、何故みんな何もしない上に、怒りもしないんでしょう。私には理由がまったく分りません。





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2008/03/03

ペーパー資産とは言っても

最近の商品高もあり、株などのペーパー資産から商品などの実物資産にシフトしているらしい。
一般的にペーパー資産とは現金や預貯金、株券、国債などの有価証券類で、実物資産とは不動産や商品等を言います。

ロバートキヨサキやジムロジャースも商品一押しだし、やっぱりペーパー資産なんてしょせんバブル、ちょっと経済が混乱したらすぐ紙切れになるものなんじゃないの?と思いがちですが、私は株は単なる紙切れでなく、思ったよりはずっと価値があるものだと思います。

私個人は実物資産とは、ものすごく極端な話「もしも世界中の紙幣が紙くずになった時、米や小麦を作っている人が交換に応じてくれる価値」と思っています。

ところで、現代社会は豊かです。寒い日や天気の悪い日でも移動はクルマで快適に行えますし、世界中で起きたこともネットやテレビで手に取るように知ることができます。
一度このような環境に慣れてしまったら、もう以前の環境には戻れないものと思います。

すると、もしも世界中の紙幣が紙くずになったとしても、やはり米や小麦を作っている人達は、これらのモノとそれに関連する全てのモノを生み出せるチーム(企業)を必要とするはず。従って、そのチームのオーナー権を分割した証=株には価値があると思うのです。

このように、株という「チームが持つ価値」は、目で見えないために「実物資産」とは言えずに、ペーパーと言われていると思いますが、語感とは裏腹になかなか価値のあるものだと思います。


これを証明するひとつ具体的な事例を挙げます。

日本が過去に直面したオイルショック時には「もう日本は終わりではないか、もう明日から日本人はみんな橋の下で暮らすことになるんじゃないかしら?」という超悲観的見方が多勢を占めたそうです。

原料コストの急上昇により、製品価格が大幅に上がり、消費が極端に縮小するんじゃないか、そして輸出国として経済成長を続けてきた日本経済は終わりではないか、という理屈だったそうです。

ところが実際に起きたことは、石油産油国を含む諸外国の人々は、コスト高のためにやむなく上昇した価格の商品を買ってくれたのです。つまり、自分で吊り上げた素材価格で高くなった商品を自分で買っていたということになります。
結局ふたを開けたら、アラブの王様もその他の人も日本のクルマやエレクトロニクス商品が欲しかったわけです。

これをQ先生は以前に「壁打ちテニス」と例えられていましたが、強く打てば自分に強く跳ね返って来るアレと同じです。

つまり、人々が本当に求めるサービスやモノを生み出せる「ホンモノチーム」の株であるかぎり、ペーパーとは言ってもそんなに心配は要らないような気がします。

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2008/03/01

共通点

資産150億なのに昼飯はいつもカップヌードル1個の神スイングトレーダーBNF。彼の出演したテレビを見てたら、写ってるパソコンに見覚えが。なんと自分のと同じ安物PCのe-machinesじゃないですかアップ
へ~。

話はガラっと変わります・・・

日本でも一時期発売されていた「チェリーコーク」。「薬臭い」とか「毒コーラ」とか散々な言われようで一瞬にして姿を消したのですが、実は自分は密かに美味い(゚∀゚)まいうと思って愛飲していたのでした・・・。
しかし!この前バフェットとゲイツが出演したアメリカの番組を見てたら、バフェットもチェリーコークをゴクゴク飲んでる(゚∀゚)!話によると1日何本も飲むほどチェリーコーク好きだそうです。


ほ~、意外な共通点!(つ´∀`)つ


だからどうしたって?


それだけです。












P.S.
チェリーコークが買えなくなって悲しみつつ代わりにDr.ペッパーを愛飲しているものの、これまた飲んでるだけで変態扱いされるという凄い迫害のされよう('A`)・・・。なんでやねん。


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