2012/01/29

読書月間

2004/10/01 から 2012/1/28 現在までの投資成績

$投資生活ブログ

今月のMY基準価額 : 17503ポイント
今月までCAGR改(年平均成長率):9.24%

なんか株が上がりだしたぞ?と思って米国指標を見てみたら、春~夏くらいに2 番底突入か!という雰囲気だったのが何とか持ち直してました。

��ご参考)
非農業部門雇用者数
S&Pケースシラー住宅価格指数

それにつられ、自分の中国株も上昇。先月に配当目的で買った株も配当5年分くらい上がっちゃったので、もーいいや、と思って売っちゃったニコニコ

しかし、その分は日本のクソ株に捕まってすっかり吹っ飛び(;´Д`)。まったくこのクソ株は・・・メラメラ



ところで、今月は株そっちのけで「永遠の0」という小説を読んでました(*゚ー゚)ゞ。ゼロ戦の特攻をテーマにした小説ですが、これ面白い!

そして戦争ものながら意外に現在にもシンクロする点がありまくりなので、ちょっとここで感想を書いてみようと思います。

まず、この小説はあるニート君が、ひょんなことから特攻で戦死したゼロ戦パイロットの祖父について調べることになり、当時の戦友を探し尋ねて話を聞いていく、という話です。最初、ニート君はバイト代を貰えるから、という理由で嫌々やっていたのですが、祖父について調べれば調べるほど謎が深まり、最後はどんでん返しもあってミステリー的に面白い。

さらにいいのは一冊で日本の太平洋戦争について大体の流れが分かるところ。ミッドウェー海戦とか真珠湾攻撃など単体で掘り下げた作品はありますが、全部で500ページの長編とはいえ一冊で理解できるのは忙しい人には嬉しい。

で、感想ですが、一言で言えば日本ってまったく変わってないなー、につきます。

例えば優勢だった戦局が一気に怪しくなったミッドウェー海戦。
主力空母4隻を撃沈されたこのボロ負けの責任は当然司令官にあるわけですが、こいつらが面白いほど、まったく責任をとらない。しかも他の司令官も当事者の責任を追及しないし原因すら分析しない。

なぜなら責めると自分が負け戦した時に自分が責められちゃうからである!かくしてウヤムヤのまま誰も責任を問われず時間だけが過ぎていく。住専/薬害から始まって福島まで、今でもよく聞く話・・・。
原発が爆発するという大惨事が起きても責任者が誰か逮捕されたとかいう話は聞きせん。SPEEDIの情報を放置して国民を大量被ばくさせても誰も責任とらず。
しょーもない粉飾決算の時には誰でもいいから逮捕したる!という気合が見えたのに、その元気はどこ行った。

責任とらないばかりか、東電は敷地外に出たものはもう私のものじゃないのでセシウムはみんなのものです、と言い切ったらしいし、最近、日本国民には放射能除去に協力する義務があるという法律までこっそり成立したそう。誰だこんな法案だしたのは。大体この前も1兆円の資本注入なんてニュースが出てたけど、一回倒産扱いにしてOBの年金とかゼロにしてからにしてほしい。

おっと脱線。話をミッドウェーに戻して続けると、海軍はこのボロ負け敗走を「転進」と言ったそうです。原発が大爆発してる映像が流れて2時間も経ってるのにまだ「なんらかの事象が起きたと思われる」と言ってた政府&東電&保安院の大本営発表が忘れられない。“事象”じゃなくて“事故”だろ事故。誰が見ても爆発事故。

現代はインターネットがあるので、情報全部がTVや新聞からということは無くて安心だけど、本当に日本って変わってないなぁと思う。まあ時代は違っても同じ国の話だから当たり前と言えば当たり前か。。。

結局、日本は原爆により降伏せざるを得なくなったのですが、どの国もそうですが誰もがこうなっちゃしょうがない、という外圧無しに自ら変わることって結構難しい。

日本にとって外圧というのは、維新の時は黒船で、太平洋戦争の時は原爆で、次はマーケットか天災になるのでしょうか。

とにかくQ先生が言うように周囲がおかしな流れになってきたら、どうしたら自分がとばっちりを受けずに済むか!?を良く考えたいと思います。



��.S.
 特攻隊員にとってはエンジン不調=幸運だったという。この極限環境を想うと言葉もない。
 確かに特攻は一度出撃したら、もはやエンジン不調で不時着でもしない限り死ぬわけだから言われてみれば当然なのだが、自分らにとってはエンジン停止は最も過酷な不運の一つだ。
 それが彼らにとっては幸運というのだから、一体どれだけ彼らが凄まじい立場で奮闘していたかが窺い知れると言うもの。
 何を思って彼らがそこまでしたかは物語中にいろいろ出てきますので、自分などは一章読み進むごとに子供のころから受け続けた朝○新聞による洗脳が解ける思いでした。

コミックにもなってますので是非!でも小説のほうがおすすめ。



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