2015/03/31

30代で課長にもなってないリーマンはもうダメです


最初に以下に該当する方。

  1. 今のお仕事を楽しんで出来ている方
  2. 順調に島耕作コースを進撃中の方

これ以降は無駄な話となります。どうぞここでブラウザをお閉じください。
そしてその素晴らしい調子を出来るだけ長く保てればいいですね・・・






そうですか、続けて読みますか・・・。



ということは上記に当てはまらず、少なからず今の状況にモヤモヤを感じているということですね?
今日はそんなあなたを救済するひとつのアイデアを書いてみたいと思います。

●人生の諦め時
資本主義の世の中には3種類の階層しかありません。資本家、経営者、労働者です。

このうち労働者(含む小規模自営業)は最底辺なのですが、最初は誰でもお金がないのが普通なので労働者からスタートするのは仕方ありません。

でも本来は人生のどこかの時点で、自分は経営者を目指すのか、資本家になりたいのか、決断すべきと思います。

いつ決断するか。

それは私の経験から言えば30代前半でしょう。30代前半で課長にもなっていないなら、もうサラリーマンとしては諦めたほうが良いんじゃないでしょうか。

なぜなら逆算してみればわかりますが50代でゴールの経営者(取締役以上)になるためには、一般的には40代後半で本部長、40代前半で部長、30代前半には課長になっていないと間に合わないからです。

会社によって大きな差があるでしょう。自分の会社の場合に当てはめてゴールから逆算して考えてみてください。それでもはや経営者は無理だと悟ったら、残された最後の道「資本家」を目指すのをおすすめします。


●出世コースだけが勝ち組ではない
資本家って言ったってどうすりゃいいんだよ?そんなの無理に決まってる!、と思うかもしれませんが、実はそうでもないのです。

今現在1000万円の貯金があって、毎年200万貯金しつつ20%複利で運用すると、11年後には1億円に達します。ここでつつましい資本家として上がってもいいですが、そのまま続ければ23年後には10億円、36年後には118億円になります。

年率20%とはなかなか厳しい数字ですが、あなたが経営者になるよりは格段に実現確率は高いはずです。酷な言い方ですが、もしあなたが30代で課長にさえなれていないなら、このままリーマンを続けても経営者になれる確率は「0」%なのです。

それに比べて30年連続で20%なら実現確率0.1%くらいならあるんじゃないでしょうか。ROE20%以上の会社の株なんて普通に市場で売っていますし。

その上で、もしまだ経営者をやりたいなら、作った資金で好きな会社を買収するなり、起業するなりすればいいんです。時価総額100億円くらいの会社なんて東証1部でも沢山ありますしね。

資産が118億円に達する36年後、まだあなたは60代です。下手にサラリーマンから叩き上げで社長になるよりも早いのではないでしょうか。

リアル「人生ゲーム」の分岐点はいつも足元にあるものです。そう、今日かもしれないのです。