2017/06/21

投資家教育

私は他人に投資はすすめません。

理由は「投資=ギャンブル」と思い込んでいる人に投資話をするだけで煙たがられるに決まっているし、そもそも儲かる話は自分だけ知っていた方がトクだと思うからです。
小判がザクザク埋まっている場所を他人に秘密にしておきたいのは人情でしょう。

でも例外があって、自分の子供にだけは教えたいと思っています。

しかしカエルの子はカエルといえども、無理に教えようとすればやはり他の人と同じように嫌がるでしょう。
人は自分で必要と思わない限り、絶対に正面から学ぼうとはしないものです。

なのでいまわの際にこのブログのURLだけ教えておいて、後は自分で必要だと思った時に勝手に読んでもらえればいいと思っています。

まあこのブログを最初から読まれたら「投資でプラスになる奴にナイスな奴はいない」と言う事に気づいて、やっぱやーめた、と思われるかもしれませんがw

それはそれでいいでしょう。普通そんなもんです。
世界中どこを見回しても、歴史上のどんな権力者でさえ自分の死後に子孫が思った通りになった例を見たことがありません。

特に財を残して死ぬと大抵はロクなことにはなりません。古くは子孫同士で殺し合いを始めたり、今なら「争続」になること請け合いです。
たとえ遺書を残しても「それは無効だ!」とか言いだす輩が出てくるものです。
それがカネの魔力というものです。

だからカネよりは事業を残した方がいいし、出来れば後世に役立つ人を残せば最高だと思います。

また、未来には資本主義自体が限界に達する可能性だってあります。

そんなこんなの不確実性を考えると、私が最も伝えたいのは「その時々のルールと状況を見て自分はどうするか、必死に考えてほしい」という事です。


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